Dylan Carlson

CD (2018) ■生誕50年、その人生の半分以上をEARTHでの活動に費やしてきたドローン・マスターDylan Carlson。古くはKurt Cobain (NIRVANA)やChris Cornell (SOUNDGARDEN)、Mark Lanegan (SCREAMING TREES)の盟友として最初期のSub Popを支え、その後はSUNN O)))やBorisといったヘヴィ・ミュージック・アーティストに直接的な影響を与えてきた偉大なミュージシャンだ。■EARTHでの活動と並行し、昨年はTHE BUGとのジャンルを超えたコラボレーション作をNinja Tuneからリリースしコラボ・ライヴを敢行するなど、アーティストとしての幅を広げ続けている。ここに到着したのは最新ソロ・アルバムである。■元々は2016年5月にレコーディングされ、2017年中のリリースを噂されていたが、THE BUGとのコラボ作での活動に集中したいがためか、今まで繰り越されてきたもの。前ソロ作『Gold』は映画のサントラ盤だったためよりインプロ色の強い小曲が並んでいたが、本作では近年のEARTHを思わせるようなアメリカーナ調の長尺楽曲を披露している。このままバンド形態で演奏すればそのままEARTHの新作として通用する作風だ。■日本先行発売、日本盤のみボーナス・トラック(Robin Trower カヴァー)収録。Tracklist1. Conquistador2....
CD (2014)  グランジ/ニルヴァーナからヘヴィ・ドローン/サン O)))を結ぶミッシング・リンク、アースの巨匠、ディラン・カールソンのソロ作。CDリリースは全世界で日本のみ。■近年のアメリカーナに通じるアコースティック・テイストも取り入れた漆黒のサウンドが高く評価され、畏敬の念をもって語られるバンド:アースのメイン・マン、ディラン・カールソンがソロ作をリリースする。■本作は、第64回ベルリン国際映画祭でプレミア上映された、同名西部劇/映画(ドイツ)のサウンドトラックとして制作したアルバム。文字通り19世紀のアメリカ風景を想起させる、映像喚起型の音楽だ。■ソロ作とはいえ、アースのエイドリアン・デイヴィス(Ds)のサポートを受け2人で作り上げたもの。バンド・サウンドから距離を置いているだけで、トータルな方向性はアースでのそれと合致する。ふっくらとたゆたう音、爪弾かれるギターのドローン・ノート。ゆったりとしながらもどこか鋭く濃い影を帯びた巨匠の独創さは、交流のあるビル・フリゼールにも通じる。ギター・プレイヤーとしてのディランの魅力を余すところなく堪能出来る1枚だ。2014/6/4在庫状況:A (事務所内に在庫あり、実働3日以内に発送予定。)
¥2,640

CD (2018) ■生誕50年、その人生の半分以上をEARTHでの活動に費やしてきたドローン・マスターDylan Carlson。古くはKurt Cobain (NIRVANA)やC...

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