Earth

Blu-ray + DVD (2024) 2024/1/24発売 ■EARTHはDylan Carlsonが1989年ワシントン州オリンピアにて結成、シアトル近郊を拠点とする。ヘヴィロックにドローンを持ち込んだ第一人者であり、MELVINSと並びSUNN O)))結成に大きなインスピレーションを与えたことでも知られる。■Kurt Cobain(NIRVANA)の親友/ルームメイトであり、Kurtの死に直接的に結びつく人物だけに発言等は常に注目されるが、公の場での彼にまつわるコメントは徹底的に避けてきた。この映像作品でDylanが自分自身やEARTH、そしてKurtの死について言及しているのは非常に珍しい。加えてメンバー/元メンバー、友人や制作パートナーの貴重な発言も収録。またEARTH録り下ろしの新曲も数多く収録しており、EARTH新作として音だけで楽しむことも可能だ。■本作ドキュメンタリー/映像作品を監督/撮影したのは一時期EARTHのマネージメントとしても活動していた盟友Clyde Petersen。だからこそDylanが心を開き、パートナーシップをもって制作に協力を惜しまなかった。2023年初頭より世界各国の映画祭に参加、インディ系フェスティバルでも上映会を行っており、賞賛を浴びている。■Blu-rayとDVDの2枚組仕様、リージョン・フリーで5言語での音声/日本語を含む字幕入り。■輸入盤国内仕様、完全限定盤。 現在在庫切れ、2024年5月以降再入荷の可能性あり。
CD (2019)    ■80年代末期にSub Pop界隈から姿を現したEARTH。それこそNIRVANA / MELVINS / SOUNDGARDEN / SCREAMING TREESと深い交流を持ちながら、異形のヘヴィ/ドローン・サウンドをプレイ。歴史的伝説作『Earth 2: Special Low Frequency Version』をはじめとする作品で評価を得てきたアーティストだ。活動停止期を経て2000年代に復帰後は、例えばNonesuchが提示するものとは別のベクトルで現代アメリカーナ・サウンドを体現してきた。バンドのマスター・マインドDylan Carlsonは近年ソロでも活動。Ninja Tuneがリリースし話題を呼んだTHEBUGとのコラボレーション作『Concrete...
CD (2018)  ■生誕50年、その人生の半分以上をEARTHでの活動に費やしてきたドローン・マスターDylan Carlson。古くはKurt Cobain (NIRVANA)やChris Cornell (SOUNDGARDEN)、Mark Lanegan (SCREAMING TREES)の盟友として最初期のSub Popを支え、その後はSUNN O)))やBorisといったヘヴィ・ミュージック・アーティストに直接的な影響を与えてきた偉大なミュージシャンだ。■EARTHでの活動と並行し、昨年はTHE BUGとのジャンルを超えたコラボレーション作をNinja Tuneからリリースしコラボ・ライヴを敢行するなど、アーティストとしての幅を広げ続けている。ここに到着したのは最新ソロ・アルバムである。■元々は2016年5月にレコーディングされ、2017年中のリリースを噂されていたが、THE BUGとのコラボ作での活動に集中したいがためか、今まで繰り越されてきたもの。前ソロ作『Gold』は映画のサントラ盤だったためよりインプロ色の強い小曲が並んでいたが、本作では近年のEARTHを思わせるようなアメリカーナ調の長尺楽曲を披露している。このままバンド形態で演奏すればそのままEARTHの新作として通用する作風だ。■日本先行発売、日本盤のみボーナス・トラック(Robin Trower カヴァー)収録。Tracklist1....
アース / プリミティヴ・アンド・デッドリー CD (2014) マーク・ラネガン参加、久々のヴォーカル曲とヘヴィなリフ主体の楽曲で提示する新境地!■巨匠ディラン・カールソンの健康回復振りと比例するかのように切れ味が増したプレイと、バンドの好調振りを余すところなく収録した最新作(通算10作目)がリリースされる。■00年代に入ってからの再始動以降はダークな雰囲気を湛えたアメリカーナ的サウンドで新境地を開き、別ベクトルのヘヴィネスを追求してきたアース。最新作でも再びその道を究めるのかと思いきや、御大はヘヴィロック/ヘヴィ・ドローンのオリジネイターとしての威厳を示す音、ヘヴィなリフを主軸とする楽曲を携えてきた。来日公演でも披露された数曲をはじめとし、いわゆるロック・フォーマットに沿う展開が多く、踏込み易い印象が全編を貫く。■その踏み込み易さは久々にフィーチュアされたヴォーカルによるところも大きい。2曲でヴォーカルを執っているのはマーク・ラネガン(スクリーミング・トゥリーズ、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ)だ。アース結成以前から友人関係にありながら、共作というかたちでは実現していなかったコラボレーションが遂に実現。両者の長きに渡る拠点シアトルの音楽シーンの奥深さを感じさせる。■ヘヴィなリフ主体の楽曲、ヴォーカル入りということでアース活動停止前の最終作『Pentastar』を彷彿とさせると語られているが、過去作の焼き直しには非ず。ディランのDRカールソンアルビオン名義での活動と並行することで新たに見えてきた、アースの新境地が伺える傑作だ。■日本盤のみボーナス・トラック収録。 tracklist:01.Torn By The Fox Of TheCrescent Moon02.There Is A Serpent Coming03.From The Zodiacal Light04.Even...
CD (2014)  グランジ/ニルヴァーナからヘヴィ・ドローン/サン O)))を結ぶミッシング・リンク、アースの巨匠、ディラン・カールソンのソロ作。CDリリースは全世界で日本のみ。■近年のアメリカーナに通じるアコースティック・テイストも取り入れた漆黒のサウンドが高く評価され、畏敬の念をもって語られるバンド:アースのメイン・マン、ディラン・カールソンがソロ作をリリースする。■本作は、第64回ベルリン国際映画祭でプレミア上映された、同名西部劇/映画(ドイツ)のサウンドトラックとして制作したアルバム。文字通り19世紀のアメリカ風景を想起させる、映像喚起型の音楽だ。■ソロ作とはいえ、アースのエイドリアン・デイヴィス(Ds)のサポートを受け2人で作り上げたもの。バンド・サウンドから距離を置いているだけで、トータルな方向性はアースでのそれと合致する。ふっくらとたゆたう音、爪弾かれるギターのドローン・ノート。ゆったりとしながらもどこか鋭く濃い影を帯びた巨匠の独創さは、交流のあるビル・フリゼールにも通じる。ギター・プレイヤーとしてのディランの魅力を余すところなく堪能出来る1枚だ。2014/6/4在庫状況:A (事務所内に在庫あり、実働3日以内に発送予定。)
CD (2012) ■連作第1弾としてリリースした『エンジェルズ・オブ・ダークネス、ディーモンズ・オブ・ライト 1』に続き、きっかり1年を置いて第2弾が発表される。一時は2枚組でのリリースも検討されていたタイトルの、もうひとつのピースである。■メイン・メンバーであるディラン・カールソンの落とし子として20数年前に産まれたアースは、数年の活動停止を挟んだ後の05年に復活作『Hex』をリリースして以降、いわゆるヘヴィ・ドローン・サウンドからは一定の距離をとり、フォークともカントリーとも言い表せない暗黒アメリカーナを聴かせることで孤高の作家性と先駆者の威厳を示してきた。本作は前作でのビル・フリゼール参加に象徴されるジャズ的アプローチとは若干趣を異にしつつ、フェアポート・コンヴェンションなどのブリティッシュ・フォーク・ロックにインスパイアされたというゆらめくサウンドで、聴く者を新たな闇とそこを抜けた光の世界へと誘う。■『1』と同時期に制作された作品であり、頻繁に行われるメンバー・チェンジも今回は無く、後期ニルヴァーナのサポート・メンバーだったチェリスト: ロリ・ゴールドストンとKレコーズからのリリースやソロ来日公演でも知られるカール・ブラウが参加。公私共にディランのパートナーであるエイドリアン・デイヴィスと共にリッチで含蓄のあるサウンドに彩を添えている。2012/02/08在庫状況:A (事務所内に在庫あり、実働3日以内に発送予定。)
CD (2011) ■つい先日最初期音源完全盤をリリースしたアースが、前作『ザ・ビーズ・メイド・ハニー・イン・ザ・ライオンズ・スカル』から3年振りとなる新作をリリース。■メイン・メンバーであるディラン・カールソンの落とし子として20年前に産まれたアースは、数年の活動停止を挟んだ後の05年に復活作『Hex』をリリースして以降、いわゆるヘヴィ・ドローン・サウンドからは一定の距離をとり、フォークともカントリーとも言い表せない暗黒アメリカーナを聴かせることで孤高の作家性と先駆者の威厳を示してきた。本作は前作でのビル・フリゼール参加に象徴されるジャズ的アプローチとは若干趣を異にしつつ、フェアポート・コンヴェンションなどのブリティッシュ・フォーク・ロックにインスパイアされたというゆらめくサウンドで、聴く者を新たな闇とそこを抜けた光の世界へと誘う。■本作リリース時より後期ニルヴァーナのサポート・メンバーだったチェリストが加入、これまで以上にリッチで含蓄のあるサウンドに彩を添えている。 2011/02/23在庫状況:A (事務所内に在庫あり、実働3日以内に発送予定。)
CD (2010)  カート・コバーンが生前ニルヴァーナ以外でヴォーカルを披露した数少ない作品が日本初発売。サンO)))ら後進アーティストに多大なる影響を与え続けるアースの初レコーディング作! ■ヘヴィ・ドローン/パワー・アンビエントの始祖として知られるアースの初レコーディング作。■本作に収録された音源のうち3曲は、元々名門サブ・ポップよりアースの1st作『Extra Capsular Extraction』として91年にリリースされていた。ニルヴァーナとして『ネヴァーマインド』をリリースする以前のカート・コバーンが参加していることもありニルヴァーナ/USオルタナ・ファンの間で話題になった1枚。しかし、この3曲以外にも同時に録音されていた曲があることは広く知られており、それらは何度かブートレッグ化され、一時期的に別作品のボーナス・トラックとして収録されてきたが、広く一般的に流通したわけではなかった。長きに渡って語り継がれてきた作品が、完全盤として遂にベールを脱ぐ。■"Divine And Bright"で聴けるカートのヴォーカルは、彼がどのシーンに所属し、どんな音楽が好きだったのかを雄弁に語っている。きちんとしたかたちで流通されることで、幻の楽曲に触れられるリスナーが増えるだろう。カートの死にまつわるアースのリーダー:ディラン・カールソンとの悲劇的なストーリーはよく知られているが、音源という唯一無二の証拠をもって、2人の関係性がいかに生産的なものだったかが証明される。■勿論、突然変異のヘヴィロックとしてサンO)))などに影響を与えた凄みは、説明するまでもない。■スティーヴン・オマリー(サンO)))他)による美麗ジャケット。 2010/11/24 2022/12/16に完売しました。
2xCD (2008)  *ボーナスディスク: Live Europe 2006 (originally released as limited tour CD, available at the show only)-ライナーノーツ入り2008/2/22完売しました。2024/11/15
¥2,640

CD (2019)    ■80年代末期にSub Pop界隈から姿を現したEARTH。それこそNIRVANA / MELVINS / SOUNDGARDEN / ...

¥2,640

アース / プリミティヴ・アンド・デッドリー CD (2014) マーク・ラネガン参加、久々のヴォーカル曲とヘヴィなリフ主体の楽曲で提示する新境地!■巨匠ディラン・カールソン...

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