カルト・リーダー / ア・ペイシェント・マン
CD (2018)
■文字通りカオティック・ハードコア/アグレッシヴ・ミュージックのサウンドを体現するCULT LEADER、最新2ndアルバムで日本上陸を果たす。
■2013年に前身バンドの消滅から3人のメンバーが再集結してソルト・レイク・シティで結成、2014年にファーストEPを自主リリースすべく準備していたところ、Jacob Bannon(CONVERGE)主宰の名門Deathwishからアプローチを受け契約成立。さらにもう1枚のEPリリース後に1stアルバム『Lightless Walk』を発表。アグレッシヴ・ミュージックといって頭に浮かぶサウンドを武器にしながら、Mark KozelekやNick Caveに触発されたダークなメロディの導入も積極的に行うことで、独特のサウンド・スタイルを確立した。
■本作も前作同様Kurt Ballou(CONVERGE)によってレコーディング。Deathwishシグニチャーといって思い浮かべるサウンドに期待を抱いても、裏切りは無い。加えて前作でも聴けたダークでミステリアスなメロディはさらに洗練されており、それらの曲から聴き進めると同じバンドとは俄かには信じ難い。Jacob Bannonをして「アグレッシヴ・ミュージックは音楽的にまだまだ発展可能だし、CULT LEADERの持つアート感覚には今でも驚かされる」と激賞している。
■日本先行発売、日本盤のみボーナス・トラック2曲収録予定。
01. I Am Healed
02. Curse of Satisfaction
03. Isolation in the Land of Milk and Honey
04. To: Achlys
05. A World Of Joy
06. Craft of Mourning
07. Share My Pain
08. Aurum Reclusa
09. A Patient Man
10. The Broken Right Hand of God
+ two bonus stracks
2018/11/07