thermo / drum plugged
CD (1999)
1997年、当時 Gaji のギタリストであった君島結(ライブミキシング)と、Melt-Bananaを脱退したばかりのマルチインストゥルメンタリスト須藤俊明(ドラム)の二人により結成。
ステージ上にドラムセットとミキサー等の機材を載せ、マイクを通したドラムの音を増幅・加工し、ハウリングを取り込みつつ即興でリズムとノイズ中心の音楽を組み立てるという独自のスタイルで精力的にライブ活動を行なう。
Rovo、Supercar、Jesus Fever等、当時シーンを牽引していたさまざまなバンドが主催するライブイベントへの出演のほか、ゲストパフォーマーを迎えたライブも数多く、過去のゲスト共演者は Merzbow(Electronics)、大友良英(ギター・ターンテーブル)、中村としまる(ノーインプットミキシングボード)、福岡ユタカ(ボイス)、巻上公一(ボイス)、勝井祐二(バイオリン)、徳久ウィリアム(ボイス)など。 2005年以降ライブ活動を小休止していたが、2010年より再開。
ジャケットはイラストレータ坂本千明氏。
「人間と機械/重力と無重力/演奏と音響─クラフトワークに始まりラディアンに至る魅惑的で未解決な恋愛関係への果敢でポップな挑戦 (大友良英)」
「もはや恐怖感すら覚えるほどの驚愕のカオティック人力ブレイクビーツ。電子音やハウリングも加わった混沌の中から生まれた、とんでもなくかっこいい10曲 (NEGA-ZINE ミナガワ)」
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