Daymare Recordings

CD (2020)    ■ヘヴィ・メタル・バンドのコンセプトや歌詞のテーマはファンタジーから邪悪なもの、社会/政治的なものまで多岐に渡るが、'植物''環境問題''自然崇拝'もまた例外ではない。特にブラック・メタル・シーンにはALCESTやWOLVES IN THE THRONE ROOMといった偉大な先達がおり、ここ10数年に渡り世界的な成功を収めてきた。とはいえこのBOTANISTほどその世界観を突き詰めたアーティストは非常に珍しく、そのコンセプトのみならず音楽的な質の高さは、早くから欧米メディアや日本での輸入盤マーケットで注目されてきた。■2000年代末にUSベイ・エリアで立ち上げられたBOTANISTは、Otreborによるワンマン・ユニットだ。例えばCARCASSが臨床的な見地から死を見つめ、デス・メタルの世界観に新たな潮流を産んだのと同様に、Otreborは植物学の見地から地球と環境を語ろうと目論んでいる。■そのサウンドはブラック・メタルならぬグリーン・メタルとも評されるほど、ハイパーながらドリーミー。同郷DEAFHEAVEN、特に超名作『Sunbather』にも通じる'陽'のメタルは、非常にテクニカルながら耳馴染の良いもの。今回はバンド編成で制作され、これまでよりもライヴ感が上がっている。加えて本作ではデス・メタル/ヘヴィ・メタル・シーンで数々の名作を手掛けてきたDan Swano (EDGE OF SANITY/Unisound)がプロダクションを手掛けており、クオリティは過去最高だ。■日本盤のみボーナス・トラック収録。 2020/11/04 在庫状況:B (倉庫在庫、実働3日以内に発送予定。品切れの場合は返金いたします。
CD (2020)   ■フィラデルフィア出身、ハードコアからシューゲイズへ発展し、結成10周年を迎えたバンドNOTHINGの最新作。■数枚のEPリリース後にRelapse Recordsと契約、これまでに『Guilty of Everything』『Tired of Tomorrow』『Dance on the Blacktop』という3枚のスタジオ・アルバムをリリース。イギリス勢とは異なる肉感的でヘヴィなシューゲイズ・サウンドは特徴的で、ハードコア然とした各メンバーのキャラクターとの対比も立っており、現在のRelapseアーティストの中でも最も商業的に成功しているバンドのひとつ。ライヴの強さにも定評が有り、2度の来日公演を含むワールド・ツアーとライヴは、年々規模を拡大している。■世界的なパンデミックが起こりつつあった2020年2月にバンドとプロデューサーWill Yipは、14日間の自主隔離の後ペンシルベニア州のStudio Fourに籠り本作をレコーディング。Aaron Heard(JESUS PIECE)の加入/メンバー・チェンジを経てリズム・セクションを強化したサウンドは、アメリカン・シューゲイズをアップデイトするに相応しい仕上がりだ。■日本盤のみボーナス・トラック収録。 Tracklist1.A Fabricated Life2.Say...
CD (2020)   ■昨年久々の来日を果たし、圧倒的なパフォーマンスを見せた現代ハードコアの頂点CONVERGE。そのCONVERGE創設者で稀代のカリスマJacob Bannonが、久々にメタリックなアグレッシヴ・ミュージックで自らの原点を見せつける。■UMBRA VITAEはJacobがCONVERGEと並行して活動するメランコリック/オルタナティヴ/アート・ロック・バンドWEARYOUR WOUNDSのアルバム制作時に「自分達のルーツのひとつ、デス・メタルへの愛をストレートに表現したい」とのことで立ち上がった。WYWとリズム隊を入れ替えるかたちで始動、こちらもUSハードコア・シーンのスーパー・グループ的な立ち位置だ。■Jacobやメンバー自身が語るようにデス・メタル的な意匠が多分にありつつ、90年代以降のNAPALM DEATHを思わせる曲調。今もアグレッシヴ/エクストリームなサウンドを聴かせるCONVERGEだが、メタル色という意味では年々薄れてきているだけに、初期CONVERGEを彷彿とさせるメタリックなリフに合わせて咆哮するJacobに興奮を禁じ得ない。■全世界に先駆けて日本先行発売(intl: 10/23)。日本盤のみボーナス・トラック収録。 Tracklist1.Decadence Dissolves2.Ethereal Emptiness3.Atheist Aesthetic4.Mantra Of Madness5.Fear Is A Fossil6.Polluted Paradise7.Intimate...
在庫なし
    2xCD (2020)   ■Justin K. Broadrickのメイン・ユニットJESU、久々の単独最新作!■近年はインダストリアル・メタルの代名詞的重鎮GODFLESH、ダブステップ/テクノをヘヴィに鳴らすJK FLESH名義での活動が続いた御大Justin。JESUとしてはSUN KIL MOONとのコラボ作やEP数枚をリリースしていたものの、単独フル・アルバムとしては実に7年振り。■シューゲイザーにも通じるギター音の壁/作り込まれたビート/甘美なメロディをヘヴィロックと融合させた第一人者。JESUの基本路線はデビュー時から全く揺るがないものの、1作品ごとに明確な方向性をもって様々な最先端サウンドを披露してきた。拒絶/依存/究極の孤独をテーマとした本作は、どこかノスタルジックな雰囲気を感じさせながらも一聴して分かるJESUサウンドで、サイケデリックな揺らぎをまといながら、空間と音を変形させていく。稀代のサウンド・クリエイターJustinの唯一無二振りは健在だ。■全世界に先駆け日本先行発売。日本盤のみ『Never』EP全曲をボーナス・ディスクとして追加した2枚組仕様。アルバムに先駆けてリリースされた『Never』はアップ・テンポで陽の世界観を持つ作品で、アルバムとのコントラストがJESUの無限の広がりを感じさせる。 Tracklist Disc I:1.When I Was Small2.Alone3.Terminus4.Sleeping In5.Consciousness6.Disintegrating Wings7.Don't Wake Me...
    CD (2020) ■2019年の最新作『バース・オブ・ヴァイオレンス』が自身の最高傑作として称賛された、今やアメリカを代表する女性シンガー・ソングライターのひとりチェルシー・ウルフが、別名義でバンドを結成、デビュー・アルバムをリリースする。■ソロ名義、あるいは自らの名前を冠したリーダー・バンドでは、アコースティック・ギター1本での演奏からエレクトロニクスを多用した作り込みの極地まで、様々なアレンジの中でダーク且つ力強く美しい歌唱を聴かせている。一方このミシズ・ピスでは彼女のルーツのひとつである、ポスト・パンク/ニューウェイヴからの影響をストレートに表現。かねてから大きなインスピレーションを受けてきたと公言するルーディメンタリー・ペニを想起させる曲も収録。■自身のバンドでのドラマーでもあり、デビュー前から活動を共にするジェス・ゴウリーとのミニマム・デュオ編成。パワー・ヒッターでも知られるジェスの持ち味を最大限に生かし、チェルシーのファズの利いたギターがドライヴする様は、サイケデリックでありながら極めてヘヴィロック的だ。tracklist1. To Crawl Inside2. Downer Surrounded By Uppers3. Knelt4. Nobody Wants To Party With Us5. M.B.O.T.W.O6. You...
    2xCD (2020) ■ポスト・メタル/オルタナティヴ界の頂点、知将アーロン・ターナー(G/Vo: アイシス/オールド・マン・グルーム他)率いるスーマックの最新スタジオ・アルバムが、今回もきっちり2年のインターバルで届けられた。2020年5月に予定されていた3年振りの来日ツアーはコロナ禍の影響で来年以降に延期されたが、昨年から着々と制作していた本作は無事にリリースされる。■大まかには前作『ラヴ・イン・シャドウ』を踏襲した路線ながら、ブライアン・クック(B: ロシアン・サークルズ)とニック・ヤキシン(Ds: バプティスツ)のトリオ編成でのアンサンブルはこれまで以上に鉄壁。ヘヴィロックを分子レベルまで解体した上で再構築した楽曲とアレンジには、それ故の孤高さと新しさが満ちる。往年のプログレッシヴ・ロック並みの緊迫感と瞬発力が、最先鋭ヘヴィロック/ポスト・メタルの頂点の名に相応しく昇華された。■今回レコーディングを手掛けたのはアイシスの数々の名作を録音したマット・ベイルズ、ミックスはこれまで通りカート・バルー(コンヴァージ)が担当している。いずれもスーマックのダイナミクスを最大限に引き出しているが、今回の白眉はマスタリング・エンジニアのマット・コルトンだろう。コールドプレイやミューズ、ジェイムズ・ブレイクといった超メジャーどころから、エイフェックス・ツインやアルカなどのエレクトロニクス系のアーティストまで幅広く手掛ける名手で、サン O)))最新作『ライフ・メタル』でヘヴィロック系との相性の良さを示したばかり。ライヴ感の強いスーマックの音像をここまで際立たせられる手腕は圧巻だ。■日本盤のみボーナス・ディスク付2枚組仕様。2018年ニューヨークでのライヴ全編を収録したもので、これまで配信のみでリリースされたもの。CD化されるのは全世界で日本のみの貴重盤!Track listDISC I1.A Prayer For Your Path2.May You Be Held3.The Iron Chair4.Consumed5.Laughter &...
    デフキッズ & ペットブリック / デフブリック CD (2020) Iggor Cavalera (SEPULTURA etc)を起点とする新コラボレーション・アクト。エレクトロ・スタイルを媒介にするヘヴィ/アグレッシヴ・ミュージック。 ■ブラジルを起点に、ヘヴィ/アグレッシヴ・ミュージックを揺さぶる新コラボレーション・ユニットが始動。■DEAFKIDSはブラジル/サンパウロ出身の若きヘヴィロック・アクト。NEUROSISやSUMACといったシーンの巨匠に見初められるかたちで欧米のシーンに紹介された。パーカッシヴなポリリズムと反復フレーズ、メタリックなヘヴィ・リフとインダストリアル・ビート/ノイズが産む混沌振りは、Ipecac/Mike Pattonが提唱し続けるスタイルに通じる。■「ブラジルのヘヴィロック」と聞いてSEPULTURAを真っ先に思い浮かべる人は多いはず。PETBRICKはそのSEPULTURA創設メンバーで剛腕ドラマーIggor CavaleraがBIG LADのWayne Adamsと組むインダストリアル・ユニットで、Iggorのトライバル・ドラミングの感覚を色濃く残したマシーナリーなビートとエレクトロ/ノイズをハイパーに聴かせている。■Iggorが偶然DEAFKIDSを発見しアプローチしたことから両者は急接近、Roadburn Festivalとロンドンでの共演を切っ掛けにコラボレーション作へと発展した。SEPULTURAに多大な影響を受けたDEAFKIDSがそのIggor自身と邂逅し、エレクトロ・スタイルを媒介にヘヴィ/アグレッシヴ・ミュージックを追求する様は、アンダーグラウンド・シーンの粋と強みを見せつける。このスタイルで聴かせるDISCHARGEのカヴァーtrk.9はある種象徴的だ。■日本盤のみボーナス・トラック収録。 2020/9/23 完売しました。 (2022/9/21)
    CD (2020)   本作は名門Relapseへ移籍しての前作『Caustic』を凌駕する仕上がり。ヘヴィなリフ、スーパー・ヘヴィからブラストまで網羅するビート、絶望の咆哮は洗練という言葉を思い浮かべるほど、自身のヴィジョンを貫徹している。日本盤のみボーナス・トラック2曲収録。いずれも17分を超える暗黒曲。 Tracklist1.The Lifer2.Entity3.Menacing4.∞5.Foul6.Consumption7.Exposure (bonus track)8.Stale Air (bonus track)2020/8/19  完売しました。(2024/4/11)
    CD (2020)深淵と暗黒を美麗に描き尽くすフューネラル・ドゥーム・メタルCANDLEMASSの『Nightfall』をも想起させる世界観のコラボレーション作■深淵と暗黒を美麗に描き尽くすフューネラル・ドゥーム・メタル・バンドであり、その唯一無二さで高い評価を得るBELL WITCHの最新作はコラボレーション・アルバム!■ドラム/ベースという初期OMに通じる最小編成でヘヴィな暗黒音を響かせるBELL WITCHは、これまでに3枚のスタジオ・アルバムを発表。フューネラル・ドゥーム界では最高の評価を受けるバンドだ。2019年4月には奇跡の初来日ツアーを敢行、噂に違わぬ圧倒的な空間を披露した。■最新作はオレゴン州ポートランドを拠点に活動するダーク・フォーク/アコースティック・ユニットのAERIAL RUINとのコラボレーション作。共にダークさを身上とするアーティスト故にその世界観はイメージし易いが、その仕上がりは想像を上回る。BELL WITCHにギターが加わるだけでこれだけ豊潤な闇を描き切れたのは驚異で、永遠の正典CANDLEMASSの『Nightfall』をも想起させる。■SUNN O)))やSUMACなどを手掛ける超敏腕エンジニアRandall Dunnによるレコーディング。楽器のオーガニックさを捉えるのを得意とするRandallだけに、サウンドのリッチさに間違い無し。tracklist1.The Bastard Wind2.Heaven Yorn Low I (The Passage)3.Heaven Yorn Low II...
    2xCD (2020)  当代エクストリーム・ミュージックのひとつの頂点。そのグラインド・クラッシャーの原点を示す初期作2枚組。 ■2010年代以降のエクストリーム・ミュージックに於いて、頂点のひとつと目されるFULL OF HELL。人間業とは思えない速射/連射で放つブラスト・ビートを軸に、メタリックなギター・リフとノイズ要素を融合したスタイルは、当代ハイブリッド感の象徴でもある。■名門Relapseへ移籍しての2019年リリース最新作『Weeping Choir』はアナログ盤の驚異的なセールスに引っ張られるかたちで一般チャートにもランクイン、激音専門誌Decibel Magazineの表紙を飾るなど、露出も過去最高規模に。同年秋に実現した3度目の日本ツアーも各地で大盛況だった。■数多くのリリースでも知られるFOHだが、その多くは限定盤であり、時期を逃すと入手は困難。最初期のアルバムも長らく廃盤扱いだったが、今回1st及び2ndアルバムが2枚組として再リリースされる。■グラインドとノイズの調合バランス、フリー・フォームへの理解度/知性の対比はこの頃から顕著。10年前にメンバー全員がまだ10代だったことを考えると、今のポジションは相応しいもの。新装アートワークもバンドの世界観を象徴している。 tracklist disc I: Roots Of Earth 1.Pile of Dead Horses 2.Endless Drone 3.The Bed...
    CD (2020)  Including a Japan-only bonus track tracklist: 1. La Injusticia 2. Corredor De La Muerte 3. Santa Muerte 4. Saka 5. Anos En...
    CD (2020) ■コンヴァージ/ケイヴ・イン/アイシスのメンバーによる神出鬼没のスーパー・グループ、オールド・マン・グルーム(OMG)が最新スタジオ・アルバムを2作同時リリース!■2020年2月に7年振りの来日を果たし、貫禄と新編成での可能性を見せたOMG。この2年は深い悲しみと継続/復活への決意でいっぱいだった。2018年3月28日に不慮の交通事故でメンバーのケイラブ・スコフィールドが急逝、バンド・メンバーのみならずシーンは喪に服した。今後の活動状況が案じられたものの、追悼ライヴやケイヴ・インとのツアーを通じ、継続を決意。ここにアルバムを仕上げた。■前作『エイプ・オブ・ゴッド』は事前告知無しで2作品を同時にリリースして驚きを呼んだが、今回も2作同時リリース。「まさか2回続けて同じことをするとは誰も思わないだろ!?」という不敵さは、冗談とシリアスさを自在に行き来するOMGらしさに溢れる。元々は先に『ライト・オブ・ミーニング』をアナウンスし、発売日直前に本作『ダークネス・オブ・ビーイング』を無告知リリースする予定だったが計画変更、先日1枚をストリーミングのみでサプライズ公開した。■前作は大半をアーロン・ターナー(Vo/G)が作曲していたためにアイシス/スーマック的なヘヴィネスが際立っていたが、今回は3人のメンバーが満遍なく手掛けており、各自の色が立つ初期OMGのスタイルに近い。ケイラブが最後に書き遺した曲や、今回の来日で披露した曲も収録している。■日本盤のみボーナス・トラック収録!Track list:1. Procession Of The Wounded 2. Heel To Toe 3. The Bleeding Sun 4. Canto De...
    CD (2020) ■コンヴァージ/ケイヴ・イン/アイシスのメンバーによる神出鬼没のスーパー・グループ、オールド・マン・グルーム(OMG)が最新スタジオ・アルバムを2作同時リリース!■2020年2月に7年振りの来日を果たし、貫禄と新編成での可能性を見せたOMG。この2年は深い悲しみと継続/復活への決意でいっぱいだった。2018年3月28日に不慮の交通事故でメンバーのケイラブ・スコフィールドが急逝、バンド・メンバーのみならずシーンは喪に服した。今後の活動状況が案じられたものの、追悼ライヴやケイヴ・インとのツアーを通じ、継続を決意。ここにアルバムを仕上げた。■前作『エイプ・オブ・ゴッド』は事前告知無しで2作品を同時にリリースして驚きを呼んだが、今回も2作同時リリース。「まさか2回続けて同じことをするとは誰も思わないだろ!?」という不敵さは、冗談とシリアスさを自在に行き来するOMGらしさに溢れる。元々は先に本作『ライト・オブ・ミーニング』をアナウンスし、発売日直前にもう1枚の『ダークネス・オブ・ビーイング』を無告知リリースする予定だったが計画変更、先日1枚をストリーミングのみでサプライズ公開した。■前作は大半をアーロン・ターナー(Vo/G)が作曲していたためにアイシス/スーマック的なヘヴィネスが際立っていたが、今回は3人のメンバーが満遍なく手掛けており、各自の色が立つ初期OMGのスタイルに近い。ケイラブが最後に書き遺した曲や、今回の来日で披露した曲も収録している。■日本盤のみボーナス・トラック収録!Track list:1. EMF2. Wrath Of The Weary3. True Volcano4. Final Defeat5. Calling You Home6. By Love All...
    在庫なし
      CD (2020)  本作は約4年半振りの最新作。1年の作曲期間を経て2019年にレコーディング。同年11月に一切の事前予告無しに配信のみでサプライズ・リリースを実施し、大きな話題を呼んだ。一聴してリタジーと分かるスタイルを踏襲しながら、ピアノ/ハープ/ヴィブラフォン/グロッケンシュピール/ひちりき/竜笛をも導入したアレンジ/統合力は、これまでを大きく凌駕。メタル色を後退させエレクトロニカ的要素に寄せつつクリーン・ヴォーカルを多用することで、聴き手に戸惑いを抱かせた前作『The Ark Work』のエッセンスと、超名作『Aesthethica』のメタル感を融合させている。文字通り最高傑作と呼ぶに相応しいアルバムに仕上がった。日本盤のみボーナス・トラック収録!tracklist1. HAJJ2. EXACO I3. VIRGINITY4. PAPAQALIA5. EXACO II6. GOD OF LOVE7. EXACO IIII8. HAQQ9....
      CD (2020)  ■ここ2年間、東京をはじめとするエクストリーム・ミュージック・シーンで最も存在感を増したバンドのひとつ、KRUELTY。単独作としてはデビューEP以来、文字通り待望の1stフル・アルバム完成!■2017年結成、毎回異なる編成でのライヴは、ツイン~トリプル・ギターで聴かせるブルータルなリフとパウンドするリズムをベースに、深いリヴァーヴをまとったヴォーカルが蠢き煽る、徹底したヘヴィさがトレードマーク。メンバー全員覆面姿で登場し、グリーン一色で統一するステージは異様な雰囲気で、危険極まりないオーディエンス・フロアの様相と相俟って、極悪な世界観を見せつける。同志強者とのスプリット作数タイトルも絶好調、海外勢との絡みも積極的で、早くもシーンに欠かせない存在だ。■これまで自らレコーディング~ミックスまで手掛け、ロウの極みを追求してきたKRUELTYだが、今回は制作環境を大きく変えた。東京で録音したものをNAILS/TWITCHING TONGUESのメンバーで、激音/ハードコア・サウンドのトップ・エンジニアでもあるTaylor Young (The Pit Recording Studio)がミックスを担当。さらにマスタリングはこちらもヘヴィ・ミュージック界当代一の腕を持つBrad Boatright (Audiosiege)が手掛けている。NAILSやTWITCHING TONGUESをはじめ、大阪のPALMの最新作でも証明済の鉄壁パートナーシップ振りが十二分に発揮されたサウンド・プロダクションは、KRUELTYを一気に世界レベルまで押し上げた。■ドゥーム/オールド・スクール・デス・メタル的要素も多分に含みながら、主軸はハードコアと思わせる極悪サウンド。突然変異的に産まれながら新基準を思わせるスタイルを一気に作り上げたセンスには、並々ならぬものがある。   tracklist01 Introduction To...02 Definition03 Ancient...
      2xCD (2020) ■世界を席巻するオールド・スクール・デス・メタルのリバイバルにより、ここ数年非常に質の高いバンドと作品が次々に登場する中、真打のひとつとして期待されていたBLOOD INCANTATIONの最新アルバムは、文字通りの必聴傑作だ。■2011年にコロラド州デンバーで結成、ファースト・アルバム『Starspawn』(2016)リリース時点で非常に高い評価を受けていたバンド。90年代初頭にMORBID ANGELやDEATH等により完成された最初期デス・メタルのスタイルを踏襲しながら、よりテクニカル且つモダンにアップデイト。宇宙~神話~SFをテーマに扱う知的さも含め、要注目アクトとして名を広めていた。■圧倒的な期待度の中でリリースされた本作は、リフの強度と演奏でのテクニカルさやスピード感、メロディックな抒情性など、1stで開花していた世界観を更に突き詰めた内容。ここまでの完成度を誇るメタル・アルバムは近年例を見ないのではないかと思わせるくらいの超絶クオリティ。全世界中のメタル・メディアは勿論、Pitchforkなど総合音楽媒体でも大絶賛の嵐。注目度の上がり方は留まることを知らない。■日本盤のみアルバム全曲のインスト・ミックスを収録したボーナス・ディスク付2枚組紙ジャケット仕様。メンバーたっての希望とアイデアで実現するこの盤では、ヴォーカル/デス・ヴォイスが無い状態で聴く彼らのサウンドが、いかにテクニカル且つ知的かを別角度から知れるユニークな楽しみ方が可能だ。  tracklist DISC I1. Slave Species Of The Gods2. The Giza Power Plant3. Inner Paths...
      ¥2,640
        CD (2020) ■東京近郊を拠点に活動するOtusは2012年結成。ダークなハードコアに現代的なへヴィさを加え、90'sハードコアのエッセンスを交えてアップデイトしたサウンドが、国内外で広く認知されている。CODE ORANGE、EARTH CRISIS、TERROR、KNOCKED LOOSE等様々な海外勢のサポートを務め、『Pump Up The Volume』『Bloodaxe』といった大型ハードコア・フェスでも快演。メンバー自らも海外アーティストの招聘を行う。加えてCOUNTRY YARD、MEANING等との共演も果たすなど、アンダーグラウンドだけにこだわらない活動は非常に積極的だ。■Otusはいくつかの単独作をはじめとして音源をコンスタントにリリースしてきたが、本作は満を持してのファースト・フル・アルバム。再レコーディングの1曲を除き、全て書き下しの新曲で構成しており、Devu Recording Studioにて一切の妥協無く徹底的に作り込んだ。タイトル"Murk"(暗黒、暗闇)が示す通り、全ての人間の内部にある陰鬱とした暗部を直視し掘り下げる歌詞の世界観にも深さを感じる。■マスタリングはBrad Boatright (Audiosiege)が担当。90年代からアメリカのハードコア・シーンでキャリアを始め、今や世界トップクラスの激音エンジニアとして名を馳せる。CONVERGE、NAILS、FULL OF HELL、SUNN O)))、SLEEP等を手掛けた手腕はさすがで、Otusとの相性は想像以上に抜群だ。またアートワークはAndrew Gomez IV...
        在庫なし
          CD (2019) 結成20周年記念盤。巨漢激重ドゥーム/スラッジ・バンドTHE BODYの音源を気鋭のエレクトロ系勢が再構築。CDは全世界で日本のみ独占発売!!■コラボレーション作を含めると1年に2-3枚ずつのハイペースさでアルバムをリリースする巨漢激重ドゥーム/スラッジ・バンドTHE BODYの最新作。■昨年リリースした最新スタジオ・アルバムは、バンド・サウンドから大きく逸脱したヘヴィ・エレクトロニクスが全編を占めた。元々エレクトロ・ヘヴィ・ドローン・マジシャンHAXAN CLOAKと組んでアルバムをリリースするくらい目利きと音楽の造詣の深さを持ち合わせているユニットだけに、当然といえば当然だった。■その流れを汲むかのように発表するリミックス/再構築集は、MOOR MOTHERなど今現在を体現するアーティストからPITA(Editions Mego/KTL etc)のような超大御所を起用したシーンへの目配せと野心が象徴的に伺える。所属先の名門Thrill Jockeyに「結成20周年だから何をやってもいい」と打診された上で企画するのがこの再構築集だと考えると、バンドのキャラクターがどっしりと浮かび上がる。■海外ではヴァイナルLPと配信でのリリース、CD化されるのは全世界で日本のみ。tracklist1.A Curse (remixed by MOSS OF AURA)2.Adamah (remixed by OAA)3.Ten...
          2xCD (2019) ■才媛Faith Colocciaの音楽/ファイン・アート・ユニットMAMIFFERのスタジオ・アルバム最新作。■元々はFaithを中心とするレコーディング・プロジェクトとして始動、彼女の公私に渡るパートナー: Aaron Turner (ISIS、SUMAC、OLD MAN GLOOM他)帯同後はデュオ編成を基盤としての活動を開始。3度の日本ツアーを含むワールド・ツアーを行うなど、ライヴ・アクトとしての動きも活発だ。■本作はある一時期に集中的に制作されたものではなく、2013年から2018年に掛け断続的に進めたレコーディングの中から、方向性を絞り込んで作り上げたもの。近作でAaronのギター/エレクトロニクスを多くフィーチュアすることでダイナミクスとライヴ感を強く出していたが、ここではMAMIFFERの原点に立ち返り、Faithのピアノとエレクトロニクス、そして成長著しい彼女のヴォーカルに大きな焦点を当てている。■これまで以上に歌を前面に押し出し、さながらヴォーカル・アルバムといっていい作風。宗教歌のような彼女の歌は、MYRKURやCHELSEA WOLFEといった女性アーティストの作品とシンクロするかのよう。前作『THE WORLD UNSEEN』リリース後に出産を経験したことで目覚めたことが多いと語っているのにも勿論頷けるが、USオルタナティヴ界屈指の名プロデューサーRandall Dunnの手腕にも注目したい。■日本盤のみボーナス・ディスク付2枚組仕様、歌詞・対訳付。2019/11/6現在在庫切れ、2024年5月以降再入荷の可能性あり。
          CD (2019) ■Justin K.Broadrick (GODFLESH/JESU/JK FLESH他)とKevin Martin(THE BUG/KING MIDAS SOUND他)再び! GODFLESHの結成間もない90年代初頭から交流を持つ2人は、TECHNO ANIMAL名義をはじめGODやICEの名の下に活動を共にする。ダブやインダストリアルをベースにしたヘヴィ・ミュージックをプレイ、特にTECHNO ANIMALが提唱した‘インダストリアル・ヒップホップ’という概念とスタイルは、当時はもとより後世に莫大なインパクトをもたらした。■各々が複数のプロジェクトを並行しつつインパクトを残す中、2017年頃から再集結しZONAL名義で始動。注目度を上げるMC/ポエトリー・リーダー/活動家MOOR MOTHERを迎え、『Roadburn』や『Unsound』といった発信力の高いヨーロッパのフェスティバルで快演、大きな注目を浴びた。■ZONALの音楽性は大まかにTECHNO ANIMALの発展形といえるが、ヒップホップ的アプローチよりもGODやICEでのインダストリアルへの傾倒が強く伺える。このタイミングで最先鋭のアフロ・フューチャリストMOOR MOTHERを起用する現行最先鋭感はいかにも両巨匠らしい。2019年以降の未来形にアップデイトされたドロドロの重厚音に、威厳を感じずにはいられない。2019/10/23在庫状況:A (事務所内に在庫あり、実働3日以内に発送予定。)
          CD (2019)  ■OBITUARY等80年代のオリジナル・フロリダ勢、GRAVEやDISMEMBER等の90年代スウェディッシュ勢、そして永遠の頂点のひとつBOLT THROWERに代表されるデス・メタル始祖連に敬意を払いつつ、エッセンスを最大限に持ち込む。加えてXIBALBA等のデス・メタル感化のハードコアとの共振性も持ち合わせているところが、現行最前線の所以でもある。リフひとつひとつの強度に、バンドの信条でもあるキャッチーさを感じる。■メタルを基調としながらジャンルを超えていくインパクトを放つという意味で、DEAFHEAVENやPOWER TRIPに通じるものを持ち、実際その2バンドのブレイク・スルーと非常に近い注目の浴び方をしている。■日本盤のみボーナス・トラック収録。 tracklist1. Deserted2. Puncture Wounds3. From The Ashes4. Ruthless5. Everlasting6. Barbaric Pleasures7. Sweltering Madness8....
          CD (2019) ■今年4月に暗黒神SUNN O)))が10年振りの正典新作としてリリースしたスタジオ・アルバム『LIFE METAL』は世界各国で大反響を呼んだ。 自身の出自を表明するタイトルと現代音楽に通じる音楽性が結実した神秘作であり、セールスもレビューも過去最高のものに。春から敢行中のワールド・ツアーでは2,000人規模の会場を即完するなど、異次元の成功を収めている。■『LIFE METAL』はDave Grohl(FOO FIGHTERS/NIRVANA)所有のスタジオでプリプロダクションを行い、Steve AlbiniのChicago Electrical Audioにて完全アナログ・レコーディングで敢行。本作『PYROCLASTS』も同タイミングに同じ環境でレコーディングされたもの。午前中もしくは夜に制作参加者全員が集まり、方向性を突き詰めていくために音を鳴らし、Albiniが2インチのアナログ・テープに直接収めていった。ストップ・ウォッチを用いて11分ずつに区切り、その中でやるべきことを模索していくユニークな方法が採用されたという。■『PYROCLASTS』は『LIFE METAL』の習作として始まりながら、両者を補完し合い、連作として考えられる対の作品に着地した。『LIFE METAL』が音の艶やかさを突き詰めたアーティファクトの極みなら、『PYROCLASTS』はSUNN O)))の原点を高次元で削り出す過程を提示するものだ。■海外ではヴァイナルLPと配信でのリリース、CD化されるのは全世界で日本のみ。■『LIFE METAL』同様、Stephen O'Malley完全監修による紙ジャケット仕様。LPミニチュア・サイズの掛け帯、細部までこだわり抜いたパッケージ。 tracklist1.Frost (C)2.Kingdoms...
          CD (2019) ■ENDONは2010年代の名盤として名を遺す『THROUGH THE MIRROR』リリース前後にUSツアーを3度敢行し、昨年には『BOY MEETS GIRL』を発表(日本: Black Smoker/海外: Thrill Jockey)。今年はライヴ・イベント『leave them all behind 2019』にてNEUROSIS/CONVERGEと共演するなど、今や日本のエクストリーム・ミュージックを代表するバンドのひとつに数えられる。■神戸の重鎮SWARRRMはグラインドを軸に常に新しい方向性や価値観を提示することと、多様なバンドとの夥しい数のスプリット作リリースで知られる。2018年発表の最新アルバム『こわれはじめる』では近年顕著だったグラインドと日本語詞/和製ロック的なメロディの融合が行きつくところまで行きついた快作として、多くの賞賛を集めた。■本作では両者共にロック/パンク・ロックの名曲を大胆にカヴァー。ロック/パンク・ロックを産んだのは白人であることを前提に、それを今の日本で受け止めた上で何を出すかを自問した、'日本でしか産まれ得ないロック'のかたちが革新的だ。■加えて両者1曲ずつ収録している新曲の仕上がりが凄まじい。ハードコア/グラインド/Dビート/ノイズが冷たい音像をまといながら、詞を刺し切る。混沌振りが加速しているのに、本来ロックが普遍的に持つべき核心に急接近していく逆説さが、正にENDONとSWARRRMに共通する持ち味。日本で久々にロックが更新されるのを目の当たりにする快作!tracklist:ENDON01. Cosa Nostra (JOHNNY THUNDERS)02....
          コフィンズ / ビヨンド・ザ・サーキュラー・ディマイズ CD (2019) ■ドゥーム/デス・メタルの神髄を体現し、文字通り世界規模でメタル・ヘッズからの崇拝を集める東京の重鎮COFFINS、遂に新作完成!!■名門Relapseに移籍しての前作『THE FLESHLAND』ワールドワイド・リリースから実に6年振りのフル・アルバム。その後メンバー・チェンジを経て、2018年には西のカルト/異端の象徴SECOND TO NONEとのスプリット作をリリースし、ロングセラーを未だ更新中。ライヴの本数は多く現場での存在感は変わらず圧倒的だが、その雰囲気を持った現編成での新作が待たれていただけに、待望度は文字通り最高潮。■強靭なリフ・ワークと低く蠢くヴォーカルはもちろん健在。さらに前作までのデス・メタル路線を踏襲しつつも、UK〜ステンチ・クラストの流れを思わせる新機軸も併せ持つ。パウンディングするグルーヴやリズムの多彩さが産む'ヘッド・バンギングだけでなく踊れる感'は、現行デス・メタル最前線を行く唯一無二振り。■日本盤のみシークレット・トラックを追加収録!   tracklist1. TERMINATE BY OWN PROPHECY2. THE TRANQUIL END3. FORGOTTEN CEMETERY4....
          CD (2019) DISCORDANCE AXISを母体とする新グラインド・ユニット。■90年代初期から2000年代初頭に掛け、ベースレスの3ピース編成で超絶リフとブラスト・ビートを速射してきた伝説のグラインド・バンドDISCORDANCE AXIS。解散後にメイン・マンのJon Changは米日混成編成のGRIDLINKやHAYAINO DAISUKIで活動してきたが、ここに新バンドを率いて最前線に帰還する。■ギタリストはDISCORDANCE AXISのRob Martonが復帰、当初はDISCORDANCE AXISのドラマーDave Witte(MUNICIPALWASTE etc)を迎えての再始動を目論んでいたようだが、結局Daveは不参加。ABORT MASTICATION/元COHOLの超絶ドラマー: ナカノキョウスケを迎え、今回も米日混成編成が組まれた。■文字通りDISCORDANCE AXISの再来を思わせる、テクニカルなグラインド・サウンドが全編を貫く。サイバー感が増した上に、キョウスケの持つメタリックな素養が最大限に生かされており、現代的な奥深さも感じる。■6面デジパックの特別仕様。全世界に先駆けて日本先行発売(intl: 9/20)。日本盤のみアルバム収録曲のカラオケ・ヴァージョンをボーナス・トラックとして追加収録。 tracklist1.Yorha2.Autumn Flower3.Dagger Before...
          CD (2019) ■クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジやスワンズといった超大物から寵愛を受け、今夏にはザ・キュアーによる一大オルタナ祭典『Pasadena Daydream Festival』にも招待されるなど、今やアメリカを代表する女性シンガー・ソングライターのひとりになったチェルシー・ウルフの最新スタジオ・アルバム。■それまでアメリカではほぼ存在しなかったゴシック・スタイルの女性シンガーとして衝撃のデビューを飾る。アコースティック・ギター1本での演奏からエレクトロニクスを多用した作り込みの極地まで、様々なアレンジの中で聴かせる歌唱は一貫してダークながら、力強さと美しさを感じさせるものだった。歌の説得力とアレンジの巧みさ故に、それこそインディ/オルタナティヴ・シーンからヘヴィ・ミュージック、クラブ界隈に至るまで支持する同業ミュージシャンも多い。■本作はアコースティック・ギターをメインに、アメリカン・フォークとトラディショナル・スタイルへの憧憬と忠誠を明確に表現したもの。「PJハーヴェイにも迫り得る」と話題を呼ぶ先行シングル"The Mother Road"で顕著な、切々と歌を聴かせるチェルシーの最もベーシックな部分に焦点を当てている。曲によっては作曲パートナーのベン・チゾルムによるアレンジとポスト・プロダクションが施されており、完全アコースティック・スタイルとのバランスの良さが伺える。■日本盤のみボーナス・トラック収録。  tracklist1. The Mother Road2. American Darkness3. Birth Of Violence4. Deranged For Rock...
          CD (2019)  ■TOUCHE AMORE、THE HOPE CONSPIRACY、TRAP THEM、GOUGE AWAYのメンバーによって結成。さながら新旧Deathwishオールスターの顔振れでの新バンド。■各バンドでのある種の成熟さからはある程度距離を置き、初期衝動を最大の所信としている。わずか数日でレコーディング完了した本作は、ショートカット・チューン連射のストレートなハードコア・サウンドにGOUGE AWAYのポリティカルさをまとったスタイル。現代ハードコア界で一際文学的な詩を綴るJeremy Bolm(TOUCHE AMORE)の直接的アプローチの鋭い歌詞も聴きどころ。■アートワークはMark McCoy(Youth Attack!)が担当。HESITATION WOUNDS自体がYouth Attack!の立ち位置へのオマージュを感じさせるバンドだけに、必然とも思える起用だ。それぞれ異なるシーンとやり方で現代USハードコアを発信し続けるDeathwishとYouth Attack!のタッグという意味でも重要な1枚。■全世界に先駆けて日本先行発売(intl: 8/30)。日本盤のみボーナス・トラック4曲収録。 tracklist 01....
          CD (2019) ポスト・メタルの筆頭にして最終形態のロシアン・サークルズが最新作をリリースする。前作の流れを踏襲しながら、各要素にさらに磨きを掛けている。これまでコンスタントに6枚のアルバムをリリース。インスト・バンドながらコンパクト且つ起承転結が明確な楽曲構成と耳に馴染み易いメロディを持ち合 わせており、キャッチーな代表曲も数多い。弦楽器の2人がルーパーや多くのエフェクト・ペダルとサンプリングを駆使することでトリオ編成とは思えないブ 厚いレイヤー・サウンドを聴かせ、屈強かつグルーヴィなドラムが楽曲を引っ張る。そのアンサンブルの強さはこれまで一度だけ実現した来日公演でも証 明済、そのパフォーマンスは伝説化している。あのデフヘヴンを最初に発掘し、ブレイクへの足掛かりを作るなど、新しい音楽への嗅覚も抜群。ベーシストのブライアン・クックは先鋭ヘヴィロック・バ ンド: スーマックのメンバーでもある。本作は前作同様カート・バルー(コンヴァージ)がレコーディングを手掛けているが、彼との共同作業の中で初めて地元シカゴにあるスティーヴ・アルビニ 所有のエレクトリカル・オーディオ・スタジオにてベーシック・トラックを録音。オーヴァー・ダブとミックスはカート運営のゴッドシティにて行った。ブ厚いサウ ンドとプロダクションは、正に風格を感じさせるもの。同郷シカゴの同胞ポスト・メタル・バンド: ペリカンが先にリリースするアルバムとの共通項が多いのも興味深い。ダークな世界観、徹底したリフ志向、ブ ラスト・ビートも導入しての新機軸など、ただの偶然とは思わせない何かがある。tracklist1. Hunter Moon2. Arluck3. Milano4. Kohokia5. Ghost On...
          CD (2016) 'ポスト・メタル'とは字面から何となくイメージ出来るスタイルではあるが、明確な定義があるわけでもない不確かなカテゴリーともいえる。そんな中、RUSSIAN CIRCLESによる最新作は、「これがひとつの好例」として提示出来る予感に溢れている。2004年に結成、たった数年でTOOLやISISのツアーに帯同するなど、早くから注目を浴びる存在だった。 Brian Cook (SUMAC/ex.BOTCH)を迎え入れ現編成が完成してからの2nd作『Station』以降は、同郷出身のPELICANと共にいわゆるポスト・メタルのインスト勢を牽引することに。 欧米でのツアー時にはコンスタントに500-1,000人規模の会場を売り切るなど、最も実績を残しているアーティストのひとつだ。弦楽器の2人がルーパーや多くのエフェクト・ペダルとサンプリングを駆使することでトリオ編成とは思えないブ厚いレイヤー・サウンドを聴かせ、さながらグルーヴ・マシーンの パワフルなドラムが楽曲を引っ張る。インスト・バンドながらコンパクト且つ起承転結が明確な楽曲構成と耳に馴染み易いメロディを持ち合わせており、キャッチーな代表曲も多 い。2014年の『leave them all behind』に参加するかたちで初来日、東京と大阪で行った3公演で日本のファンも質の高いパフォーマンスと噂通りの実力を目の当たりにした。この 際のライヴは今では半ば伝説化している。これまでMatt Bayles(MINUS THE BEAR)やBrandon Curtis(THE SECRET...
          在庫なし
            CD (2019)  ストーナー・ポップ'なる造語で評されるフロリダ発のヘヴィロック・バンドTORCHEが名門Relapse経由で久々に最新作をリリース!何音下げか分からぬほどのダウン・チューニングでヘヴィなギター・リフ、ドライヴ感満載のエイト・ビート~トライバルなパーカッシヴさ~ブラスト・ビートまで自在なハード・ヒット・ドラムに超ポップな3声コーラス/ヴォーカルが載るスタイルがトレードマーク。確かに'ストーナー'的な側面もありつつ、各メンバーは元々フロリダ地区で名を鳴らしたスラッジ/グラインド・バンドを出自としているだけに、独特のタイトさも持ち合わせる。加えてMY BLOODY VALENTINEに代表されるシューゲイズ/ウォール・オブ・ノイズからGODFLESHスタイルのインダストリアル風味まで、徹底した折衷感覚が特徴だ。例えるなら盟友HIGH ON FIREと同じ方角を向きながら、キャッチーさとポップさで別方向を見るかのようなスタイル。勿論ライヴでのブルータルさがえげつないことは、インターナショナル・ツアーのみならず過去の来日公演でも証明済だ。日本盤のみボーナス・トラック2曲収録。2019/07/10完売しました。
            CD (2019)  Including three Japan-only bonus tracks, Mercifully (Michael Maggio Interpretation), Mercilessly (Rob Noyes Interpretation), and The Gates...
            CD (2019)  ■2018年3月28日にケイヴ・インのベーシスト/シンガー:ケイラブ・スコフィールドが不慮の交通事故で急逝したニュースは、音楽シーンに衝撃と深い悲しみをもたらした。とりわけ彼が中心にいたヘヴィロック/ハードコア界での動揺は大きく、誰もが悼み喪に服したが、やがてケイヴ・インのメンバーをはじめコミュニティは彼と彼の作り上げたアートに敬意を払い、立ち上がる。6月にバンドの地元ボストン、10月にかつてケイラブが拠点にしていたロサンゼルスで開催された追悼ライヴは、2,000人規模の会場がわずか数10分で完売。誰もが失ったものの大きさと、残された音楽の偉大さを感じ取った。■本作は2018年2月、バンドが秘密裏に行っていたレコーディング・セッションの成果を元に、残された3人のメンバーが完成まで漕ぎつけたもの。全曲でケイラブ最後のパフォーマンスが収められている。テクニカルなハードコアからスペース・ロック、メロディ溢れるオルタナティヴ・サウンド、前作『ホワイト・サイレンス』で顕著だったサイケ色強めのヘヴィロックまで、ケイヴ・インが持ちうる音楽性の全てを網羅。本作制作のイニシアチヴを握っていたのは他ならぬケイラブだったことを証明する仕上がりだ。■バンドは後任メンバーとしてネイト・ニュートン(コンヴァージ)を迎え、ライヴ活動を続行中。恐らく更に新しいマテリアルに取り掛かるはずだが、本作はケイヴ・インのある一時期の締め括りとして捧げられる。■日本盤のみボーナス・トラック収録。   tracklist1. Final Transmission2. All Illusion3. Shake My Blood4. Night Crawler5. Lunar Day6. Winter Window7....
            CD (2019) ■ヘヴィ・ロック/ポスト・ロック双方からのアクセスが可能な、いわゆるポスト・メタルの先駆者であるペリカンが実に6年振りに最新作をリリースする。■前作『フォーエヴァー・ビカミング』でのメンバー・チェンジは、ペリカンをよりメタリックな方向性に向かせた。リフ重視の音塊ながら抒情性を全く失わないスタイルは多くの称賛を集め、バンドの健在さを示すことに成功。本作『ナイトタイム・ストーリーズ』でもリフ重視の基本路線は前作を踏襲しているが、よりライヴ感を高めているのが大きな特徴。昨年のケイヴ・イン/ケイラブ・スコフィールド追悼ライヴに出演した際も、本作からの曲を多数披露。メタル的な躍動感溢れるパフォーマンスで新作への期待感を煽った。■地元シカゴにあるスティーヴ・アルビニ所有のエレクトリカル・オーディオ・スタジオにてレコーディング。ミックスは名手マット・ベイルズが、マスタリングはUSオルタナティヴ・ロック界の巨匠エド・ブルックスが担当。プロダクション面での充実ぶりも高い。■ヴァイナルのみで発売していた楽曲の全世界初CD化を含む2曲を日本盤のみのボーナス・トラックとして収録。  tracklist1. WST2. Midnight And Mescaline3. Abyssal Plain4. Cold Hope5. It Stared At Me6. Nighttime Stories7. Arteries...
            CD (2019)     ■80年代末期にSub Pop界隈から姿を現したEARTH。それこそNIRVANA / MELVINS / SOUNDGARDEN / SCREAMING TREESと深い交流を持ちながら、異形のヘヴィ/ドローン・サウンドをプレイ。歴史的伝説作『Earth 2: Special Low Frequency Version』をはじめとする作品で評価を得てきたアーティストだ。活動停止期を経て2000年代に復帰後は、例えばNonesuchが提示するものとは別のベクトルで現代アメリカーナ・サウンドを体現してきた。バンドのマスター・マインドDylan Carlsonは近年ソロでも活動。Ninja...
            CD (2019)  ■FULL OF HELLは2010年代以降のハイブリッド感の象徴だ。人間業とは思えない速射/連射で放つブラスト・ビートを軸に、メタリックなギター・リフとノイズ要素を融合したスタイルで、瞬く間にアンダーグラウンドのメタル/ハードコア・シーンを掌握。オリジナル・アルバムで叩きつけるライヴ感とMERZBOWやTHE BODYとのコラボ作で聴かせるフリー・フォームへの理解度/知性の対比も見事。年間150本を超えるライヴはインテンスの極み。既に2度の日本ツアーを敢行し、各地で見せたパフォーマンスで日本でも着実に基盤を築いている。■本作はアンダーグラウンド・メタル界の超名門Relapseへ移籍後の第1弾。前作『Trumpeting Ecstasy』(DYMC-281)で顕著だったデス・メタルへの接近から揺り戻しが感じられ、グラインドとノイズの調合バランスは名作2nd『Rudiments Of Mutilation』に近い雰囲気を持つ。FOHメンバー全員が「エクストリーム・ミュージックの未来」と絶賛する、日本のENDONからの影響も明らかな印象だ。今回もKurt Ballou (CONVERGE/Godcity)がレコーディングを行った。■前作に引き続きアートワークはバンドが敬愛するMark McCoy(Youth Attack)が担当。パワーヴァイオレンス界オリジネイターのひとりからのインプット及びフックアップは、FULL OF HELLが大規模な存在になろうが‘アンダーグラウンドに根差したバンド’であることの証明だ。2019/5/15在庫状況:A (事務所内に在庫あり、実働3日以内に発送予定。)
            CD (2019) ■文字通りMELVINSを思わせるヘヴィさと変拍子が風変わりなリフ・ワークを呼び、3人それぞれがリード・ヴォーカルを担う3声美麗コーラス/ハーモニーが曲を彩る。決してトリッキーには傾かないヘヴィロックは耳馴染が良く、パワフル且つキャッチーだ。■本作はR.E.M.やMINUS THE BELLを手掛けたSam Bellがプロデュース/録音を担当。これまで顕著だった硬質さから柔らかな感触を持ったヘヴィロックに進化し、より間口の広さを演出。2019/4/24 在庫状況:B (倉庫在庫、実働3日以内に発送予定。品切れの場合は返金いたします。)
            CD (2019) ■暗黒神SUNN O)))の最新アルバム! スタジオ新録という意味で『Kannon』から3年半振り、Scott Walkerとのコラボレーション・アルバム『Soused』から4年振り、単独新録フル・アルバムという意味では実に10年振りとなる正典新作の位置づけだ。■Dave Grohl(FOO FIGHTERS/NIRVANA)所有のスタジオでプリプロダクションを行い、Steve AlbiniのChicago Electrical Audioにて完全アナログ・レコーディングを敢行。Albiniとの相性は想定以上の絶妙さで、アンプの振動から波動まで余すところなくアナログで収め切った仕上がり。音の艶やかさでいえば、名作『Monoliths & Dimension』(2009)と同じ方向性を持っている。■ゲスト・ヴォーカルとしてMUMのHildur Guðnadóttirが参加、神秘的な女声を含むことでこれまで以上に現代音楽的な、唯一無二の意匠が完成。■日本盤のみStephen O'Malley完全監修による紙ジャケット仕様。LPミニチュア・サイズの掛け帯、初回封入分のみのステッカーなど、細部までこだわり抜いたパッケージ。tracklist1. Between Sleipnir_s Breaths2. Troubled...
            CD (2019)  ■日本が誇るダブステップ・マスター: GOTH-TRADと、GODFLESH/JESUをはじめ数多くの名義を使い分けながら圧殺ビートを操るJustin K.Broadrick。お互いに認め合い、事あるごとに共作を目論んでいた2人の作品が遂に完成。2014年のJustin来日時に持ち上がった計画だけに、実に足掛け5年のプロジェクトだ。■JustinのGODFLESHは言わずもがなだが、GOTH-TRAD自身も新プロジェクトEARTAKERで不穏な暗黒音響とビートを聴かせており、その音の波及力はひとつところにとどまらない。■本作は`インダストリアル'を共通のテーマとして掲げ、共にBPMをかなり落としたビートを軸に数多くのレイヤーを編み上げている。Justin自身が評する「slow motion industrial dub techno」は正に言い得て妙だ。tracklistGOTH-TRAD1. Bloody Dice2. Nerve Agent3. Gray Fire4. Sword DanceJK FLESH5....
            CD (2019) ■GREENMACHiNEが『THE ARCHIVES OF ROTTEN BLUES』から実に15年振りにフル・アルバムをリリース!■新体制となってからリリースした初の音源『FOR THE NIGHT AND BLOOD EP』(2016)、ワールドワイド・リリースが実現したフランスのHANGMAN'S CHAIRとのスプリット作(2017)、Jacob Bannon(CONVERGE)キュレイターによるオランダでのRoadburn Festival 2018への参加、そして国内でのライヴ活動を続けていた近年のGREENMACHiNE。その全てがインパクト大だったが、誰もが待ち望んでいたのはフル・アルバムだった。■原点回帰を思わせる自発・積極性で、一気に楽曲を書き上げ自らレコーディング。敢えて制作期間を短く設定、その中で繰り返したスタジオ・セッションより生みだした珠玉の13曲を収録。自ら標榜するHARDCORE ROCKをさらに前進させる攻めの姿勢が顕著且つ最大限の効果を生んだアルバムだ。   tracklist01....
            カルト・リーダー / ア・ペイシェント・マン CD (2018)  ■文字通りカオティック・ハードコア/アグレッシヴ・ミュージックのサウンドを体現するCULT LEADER、最新2ndアルバムで日本上陸を果たす。■2013年に前身バンドの消滅から3人のメンバーが再集結してソルト・レイク・シティで結成、2014年にファーストEPを自主リリースすべく準備していたところ、Jacob Bannon(CONVERGE)主宰の名門Deathwishからアプローチを受け契約成立。さらにもう1枚のEPリリース後に1stアルバム『Lightless Walk』を発表。アグレッシヴ・ミュージックといって頭に浮かぶサウンドを武器にしながら、Mark KozelekやNick Caveに触発されたダークなメロディの導入も積極的に行うことで、独特のサウンド・スタイルを確立した。■本作も前作同様Kurt Ballou(CONVERGE)によってレコーディング。Deathwishシグニチャーといって思い浮かべるサウンドに期待を抱いても、裏切りは無い。加えて前作でも聴けたダークでミステリアスなメロディはさらに洗練されており、それらの曲から聴き進めると同じバンドとは俄かには信じ難い。Jacob Bannonをして「アグレッシヴ・ミュージックは音楽的にまだまだ発展可能だし、CULT LEADERの持つアート感覚には今でも驚かされる」と激賞している。■日本先行発売、日本盤のみボーナス・トラック2曲収録予定。 01. I Am Healed02. Curse...
            CD (2018) ■ベイエリア出身、パンク/ハードコアとオルタナティヴ・シーンで脚光を浴びるSUPER UNISONの最新作。■もともとベイエリアで名を馳せたパンク・バンドPUNCHで活動していたMeghan O'Neilが、新バンド結成を目論むメンバーに誘われ結成。自らのサウンドを「ディスコード・サウンドとライオット・ガールの妙な交錯」と表現するスタイルは、今現在のUSポスト・パンク・シーンで最もリアルに響くもの。先のGOUGE AWAYやBIRDS IN ROWに通じる90'sテイストも有り、現在のDeathwishが90'sオルタナティヴを彷彿させるバンドを積極的にプッシュしていることを伺わせる。■今作は職人Steve Albiniがレコーディングを手掛けている。90年代のNIRVANAやJESUS LIZARDを想い起させるヒリついたヴォーカルとドラムのサウンドは、SUPER UNISONの音楽性を見事にとらえている。マスタリングは前作『Auto』のプロデュースを手掛けたJack Shirley(DEAFHEAVEN他)が担当。■日本盤のみボーナス・トラック収録。 tracklist1. Unconditional2. The Snake3. Parts Unknown4. The...
            "アンスロシーン" CD (2018) ■ポスト・メタルの王道ド真ん中を突き進むA STORM OF LIGHTの最新作。■長らくNEUROSISのメンバーとしてヴィジュアル面を一手に支えていたJosh Grahamを中心に2007年にニューヨークで結成、これまでにNeurot、Profound Lore、Southern Lordといった名門レーベルから4枚のスタジオ・アルバムをリリース。また新作がリリース間近のNADJAとスプリット作を発表するなど、ポスト・メタル/ヘヴィロック・シーンでの交流は深い。加えてリーダーのJoshがSOUNDGARDENのメイン・ヴィジュアルやSLEEPのアートワークを手掛け、JAY ZやDRAKEにもアートワークを提供する活躍で、その名は広く音楽シーンで知られている。■本作はMASTODONや初期ISISを手掛けたMatt Baylesと共に制作。これまで以上にシンプルなリフと耳に残るメロディ、パーカッシヴなリズムを追求しており、神秘的というよりはより直線的なスタイルを貫いている。KILLING JOKEへのリスペクトを多分に感じさせる楽曲は、最もキャッチーなポスト・メタルの形態ともいえる。Josh自身による象徴的なヴィジュアル・アートも美しい。■日本盤のみボーナス・トラック収録。  tracklist1.Prime Time2.Blackout3.Short Term Feedback4.Life Will Be...
            ガウジ・アウェイ / バーント・シュガー CD (2018) ■フロリダ出身、ポスト・ハードコア界期待の星GOUGE AWAYが最新アルバムで日本デビューを飾る。■2012年結成、FUGAZIやTHE JESUS LIZARDに直接的な影響を受けながら、独特のパンク・ロック・シーンを持つフロリダでライヴを続けるにつれ注目を浴びていく。バンド結成前から女性シンガーChristina Michelleと友人だったTOUCHE AMOREのJeremy Bolmの後押しを受けることでさらに活動の場を広げ、2016年に1stアルバム『Dies』をリリース。この作品はViceやBrooklyn Veganといったウェブ・メディアで激賞され、大きな話題を呼んだ。TOUCHE AMOREの全米ツアーのオープニングを務めたことが直接的なきっかけとなり、JacobBannon(CONVERGE)主宰の名門Deathwishと契約した。■DEAFHEAVENを手掛け一気に名を挙げたJack Shirleyがプロデュースを担当。文字通りFUGAZIやTHE JESUS LIZARD等90年代サウンドの影響を色濃く受けたパワフルなポスト・ハードコア・サウンドと、ポリティカル且つアニマル・ライツを訴える歌詞とChristinaのスクリームは、激情度もメッセージ性も高い。DeathwishがBIRDS IN ROWと共に2018年のトップ・プライオリティとして推すのも頷ける。■日本盤のみボーナス・トラック2曲収録。...
            オン・ダーク・ホーシズ CD (2018)  本ソロ作では独特なギター・トーンを生かした作曲も行っているが、どちらかというと歌に比重を置いている。本作ではそれがより顕著で、 しっとりとしたアコースティック・テイストとエレクトリック・ギターのレイヤーの上で伸びやかなヴォーカルを聴かせる。同じアメリカーナを キーワードにしながら、チェルシー・ウルフのダークさとは反対の、どこかフォーキーな音が漂う。日本盤のみボーナス・トラック収録。2018/09/12 2022/8/31売り切れました。
            CD (2018)  本作『FORMATION』は時間軸と地軸を歪ませるドローン/アンビエント的なアプローチ。3編からなる荒涼とした持続性サウンドが徐々 に姿を変えつつ最後には起点に立ち返る無限ループさながらのサウンドに、現代音楽家John Wieseの真骨頂を見るようだ。CDリリースは日本盤のみ。2018/09/05在庫状況:A (事務所内に在庫あり、実働3日以内に発送予定。)
            CD (2018)  本作『SPIRANT』はビッグ・バンド的なアプローチを念頭に作られた作品で、John Zorn~NAKED CITY直系ともいえるフリー・インプロに近い激烈サウンドを聴かせる。曲そのものというよりも音そのものでグラインドにアプローチする激しい音塊と怒濤の展開は、メタル的方法論とは真逆の方向からグラインドの可能性を追求している。CDリリースは日本盤のみ。2018/09/05 2022/8/28に売り切れました。
            CD (2018) ■トロント出身、近年はベルリンを拠点に活動を続けるデュオの登場は鮮烈だった。1枚ごとに異なるレーベルから次々に尋常でないペースで作品をリリース、瞬く間にシーンでの地位を確立した。自然界の優美さと残酷さを表現したかのようなサウンドスケープとギター・トーンは後のブラックゲイズ勢に少なからず影響を与えた。来日ツアーや大阪のVampilliaとの共作もあり、日本でもしっかりとしたファンベースを確立している。■本作は近年のNADJA作品の中でも出色の仕上がり。30分にも及ぶ長尺の"Sonnborner Aten"ではトレードマークのヘヴィ・ギターの音壁と圧殺マシーン・ビートを軸に据えたフレーズが荘厳に響き、そこにストリングスが絡みながら展開していく新境地を披露。後半はNADJAには珍しいアップテンポのショート・チューンを連打、近年では最もヘヴィなグラインド・ゲイズ的なアプローチを聴かせており、時を経てなお挑戦を続ける意識の高さを感じさせる。■CDリリースは日本盤のみ。 Track list1.Sonnborner Aten2.In The Shadow Of The Wing Of The ThingToo Big To Be Seen3.Sunwell4.Stillborn...
            CD (2018) 日本盤のみフル・セット・ライヴを丸々収録したボーナス・ディスク付2枚組仕様。このライヴ音源は元々限定200本のカセット・テープで 発売され、一瞬でソールドアウトした貴重なもの。全世界初CD化。2018/9/19在庫状況:A (事務所内に在庫があり、実働3日以内に発送予定。)
            ¥2,500

            CD (2020)    ■ヘヴィ・メタル・バンドのコンセプトや歌詞のテーマはファンタジーから邪悪なもの、社会/政治的なものまで多岐に渡るが、'植物''環境問題''自然崇拝'...

            ¥2,500

            CD (2020)   ■フィラデルフィア出身、ハードコアからシューゲイズへ発展し、結成10周年を迎えたバンドNOTHINGの最新作。■数枚のEPリリース後にRelapse ...

            ¥2,750

            CD (2020)   ■昨年久々の来日を果たし、圧倒的なパフォーマンスを見せた現代ハードコアの頂点CONVERGE。そのCONVERGE創設者で稀代のカリスマJacob B...

            ¥2,970

            CD (2020) ■2019年の最新作『バース・オブ・ヴァイオレンス』が自身の最高傑作として称賛された、今やアメリカを代表する女性シンガー・ソングライターのひとりチェルシー・ウルフが...

            ¥2,500

            CD (2020)深淵と暗黒を美麗に描き尽くすフューネラル・ドゥーム・メタルCANDLEMASSの『Nightfall』をも想起させる世界観のコラボレーション作■深淵と暗黒を美麗に描き尽くすフュ...

            ¥2,400

            CD (2020)  Including a Japan-only bonus track tracklist: 1. La Injusticia 2. Corredor De La Muert...

            ¥2,640

            CD (2020) ■コンヴァージ/ケイヴ・イン/アイシスのメンバーによる神出鬼没のスーパー・グループ、オールド・マン・グルーム(OMG)が最新スタジオ・アルバムを2作同時リリース!■...

            ¥2,640

            CD (2020) ■コンヴァージ/ケイヴ・イン/アイシスのメンバーによる神出鬼没のスーパー・グループ、オールド・マン・グルーム(OMG)が最新スタジオ・アルバムを2作同時リリース!■...

            ¥2,640

            CD (2020)  ■ここ2年間、東京をはじめとするエクストリーム・ミュージック・シーンで最も存在感を増したバンドのひとつ、KRUELTY。単独作としてはデビューEP以来、文字通り待...

            ¥3,300

            2xCD (2020) ■世界を席巻するオールド・スクール・デス・メタルのリバイバルにより、ここ数年非常に質の高いバンドと作品が次々に登場する中、真打のひとつとして期待されていたBLO...

            ¥2,640

            CD (2020) ■東京近郊を拠点に活動するOtusは2012年結成。ダークなハードコアに現代的なへヴィさを加え、90'sハードコアのエッセンスを交えてアップデイトしたサウンドが、国...

            ¥2,640

            CD (2019) ■Justin K.Broadrick (GODFLESH/JESU/JK FLESH他)とKevin Martin(THE BUG/KING MIDAS SOUN...

            ¥3,080

            CD (2019) ■今年4月に暗黒神SUNN O)))が10年振りの正典新作としてリリースしたスタジオ・アルバム『LIFE METAL』は世界各国で大反響を呼んだ。 自身の出自を表明...

            ¥1,800

            CD (2019) ■ENDONは2010年代の名盤として名を遺す『THROUGH THE MIRROR』リリース前後にUSツアーを3度敢行し、昨年には『BOY MEETS GIRL』...

            ¥2,640

            コフィンズ / ビヨンド・ザ・サーキュラー・ディマイズ CD (2019) ■ドゥーム/デス・メタルの神髄を体現し、文字通り世界規模でメタル・ヘッズからの崇拝を集める東京の重...

            ¥2,640

            CD (2019) DISCORDANCE AXISを母体とする新グラインド・ユニット。■90年代初期から2000年代初頭に掛け、ベースレスの3ピース編成で超絶リフとブラスト・ビートを...

            ¥2,860

            CD (2019) ■クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジやスワンズといった超大物から寵愛を受け、今夏にはザ・キュアーによる一大オルタナ祭典『Pasadena Daydream Fe...

            ¥2,400

            CD (2019)  ■TOUCHE AMORE、THE HOPE CONSPIRACY、TRAP THEM、GOUGE AWAYのメンバーによって結成。さながら新旧Deathwish...

            ¥2,400

            CD (2019) ポスト・メタルの筆頭にして最終形態のロシアン・サークルズが最新作をリリースする。前作の流れを踏襲しながら、各要素にさらに磨きを掛けている。これまでコンスタントに6枚...

            ¥2,400

            CD (2016) 'ポスト・メタル'とは字面から何となくイメージ出来るスタイルではあるが、明確な定義があるわけでもない不確かなカテゴリーともいえる。そんな中、RUSSIAN CIRC...

            ¥2,400

            CD (2019)  Including three Japan-only bonus tracks, Mercifully (Michael Maggio Interpretation), M...

            ¥2,640

            CD (2019)  ■2018年3月28日にケイヴ・インのベーシスト/シンガー:ケイラブ・スコフィールドが不慮の交通事故で急逝したニュースは、音楽シーンに衝撃と深い悲しみをもたらした...

            ¥2,400

            CD (2019)     ■80年代末期にSub Pop界隈から姿を現したEARTH。それこそNIRVANA / MELVINS / SOUNDGARDEN / ...

            ¥2,640

            CD (2019)  ■FULL OF HELLは2010年代以降のハイブリッド感の象徴だ。人間業とは思えない速射/連射で放つブラスト・ビートを軸に、メタリックなギター・リフとノイズ要...

            ¥2,400

            CD (2019) ■文字通りMELVINSを思わせるヘヴィさと変拍子が風変わりなリフ・ワークを呼び、3人それぞれがリード・ヴォーカルを担う3声美麗コーラス/ハーモニーが曲を彩る。決し...

            ¥3,080

            CD (2019) ■暗黒神SUNN O)))の最新アルバム! スタジオ新録という意味で『Kannon』から3年半振り、Scott Walkerとのコラボレーション・アルバム『Sous...

            ¥2,640

            CD (2019)  ■日本が誇るダブステップ・マスター: GOTH-TRADと、GODFLESH/JESUをはじめ数多くの名義を使い分けながら圧殺ビートを操るJustin K.Bro...

            ¥2,640

            カルト・リーダー / ア・ペイシェント・マン CD (2018)  ■文字通りカオティック・ハードコア/アグレッシヴ・ミュージックのサウンドを体現するCULT LEADER、...

            ¥2,640

            CD (2018) ■ベイエリア出身、パンク/ハードコアとオルタナティヴ・シーンで脚光を浴びるSUPER UNISONの最新作。■もともとベイエリアで名を馳せたパンク・バンドPUNCH...

            ¥2,640

            ガウジ・アウェイ / バーント・シュガー CD (2018) ■フロリダ出身、ポスト・ハードコア界期待の星GOUGE AWAYが最新アルバムで日本デビューを飾る。■2012年結成、FU...

            ¥2,200

            CD (2018)  本作『FORMATION』は時間軸と地軸を歪ませるドローン/アンビエント的なアプローチ。3編からなる荒涼とした持続性サウンドが徐々 に姿を変えつつ最後には起点に立...

            ¥2,640

            CD (2018) ■トロント出身、近年はベルリンを拠点に活動を続けるデュオの登場は鮮烈だった。1枚ごとに異なるレーベルから次々に尋常でないペースで作品をリリース、瞬く間にシーンでの地...

            ¥3,300

            CD (2018) 日本盤のみフル・セット・ライヴを丸々収録したボーナス・ディスク付2枚組仕様。このライヴ音源は元々限定200本のカセット・テープで 発売され、一瞬でソールドアウトした...

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