Daymare Recordings

CD (2018)  本作『FORMATION』は時間軸と地軸を歪ませるドローン/アンビエント的なアプローチ。3編からなる荒涼とした持続性サウンドが徐々 に姿を変えつつ最後には起点に立ち返る無限ループさながらのサウンドに、現代音楽家John Wieseの真骨頂を見るようだ。CDリリースは日本盤のみ。2018/09/05在庫状況:A (事務所内に在庫あり、実働3日以内に発送予定。)
CD (2018)  本作『SPIRANT』はビッグ・バンド的なアプローチを念頭に作られた作品で、John Zorn~NAKED CITY直系ともいえるフリー・インプロに近い激烈サウンドを聴かせる。曲そのものというよりも音そのものでグラインドにアプローチする激しい音塊と怒濤の展開は、メタル的方法論とは真逆の方向からグラインドの可能性を追求している。CDリリースは日本盤のみ。2018/09/05 2022/8/28に売り切れました。
CD (2018) ■トロント出身、近年はベルリンを拠点に活動を続けるデュオの登場は鮮烈だった。1枚ごとに異なるレーベルから次々に尋常でないペースで作品をリリース、瞬く間にシーンでの地位を確立した。自然界の優美さと残酷さを表現したかのようなサウンドスケープとギター・トーンは後のブラックゲイズ勢に少なからず影響を与えた。来日ツアーや大阪のVampilliaとの共作もあり、日本でもしっかりとしたファンベースを確立している。■本作は近年のNADJA作品の中でも出色の仕上がり。30分にも及ぶ長尺の"Sonnborner Aten"ではトレードマークのヘヴィ・ギターの音壁と圧殺マシーン・ビートを軸に据えたフレーズが荘厳に響き、そこにストリングスが絡みながら展開していく新境地を披露。後半はNADJAには珍しいアップテンポのショート・チューンを連打、近年では最もヘヴィなグラインド・ゲイズ的なアプローチを聴かせており、時を経てなお挑戦を続ける意識の高さを感じさせる。■CDリリースは日本盤のみ。 Track list1.Sonnborner Aten2.In The Shadow Of The Wing Of The ThingToo Big To Be Seen3.Sunwell4.Stillborn...
CD (2018) 日本盤のみフル・セット・ライヴを丸々収録したボーナス・ディスク付2枚組仕様。このライヴ音源は元々限定200本のカセット・テープで 発売され、一瞬でソールドアウトした貴重なもの。全世界初CD化。2018/9/19完売しました。
CD (2018) アーロン・ターナーが新機軸を見せるアンセミックなストレート&シンガロング・スタイルスーマック関連2タイトル同時リリース! ■アーロン・ターナー(スーマック他)を中心とする不定形バンドの2ndアルバムが登場! アーロンはこの3年間にスーマックだけでスタジオ・アルバムを2枚、今年初頭にはスーマック+灰野敬二名義でのコラボレーション作を発表したばかりか、マミファーやソロ・プロジェクトでも数多くの作品をリリース。合間に各名義でのワールド・ツアーも続行しており、彼の創作意欲は留まることを知らない。■本作ではオールド・マン・グルーム(OMG)でも活動を共にする盟友ネイト・ニュートン(コンヴァージ)を迎え入れている。コンヴァージの(ハードコア的部分とはまた別の)パンク・ロック・スピリットを支えるネイトとの相性は抜群だ。■アーロンといえばアイシスでの数々の名作やスーマックでの活動を筆頭に、シリアスなヘヴィロックを追求し頂点を極めたアーティスト。だが、このスプリット・クレイニアムでの曲は一線を画し、シンガロングも含むストレートなパンク・ロックを披露している。ネイトとのOMGでは比較的ストレート且つスラッジーなサウンドを聴かせてきたが、それとも全く違うアンセミック振りは痛快の一言。■本作と同日に、スーマックの怪物ドラマー: ニック・ヤキシン率いるDビート・ハードコア・バンド: バプティスツも新作をリリース。■日本盤のみボーナス・トラック収録。 tracklist1.Evil Hands 2.The Age of Embitterment3.Wet Shadow 4.Ingurgitated Liquids5.Whirling Dusk 6.Pain of...
CD (2018) 新世代ドラム・ヒーロー: ニック・ヤキシン(スーマック)率いるカナダが誇るDビート・モンスター、奇跡の復活! ■デイヴ・グロール(フー・ファイターズ/ニルヴァーナ)をして「久々に現れたパーフェクト・ハードコア・ドラマー」と言わしめたニック・ヤキシン率いるカナダのDビート・モンスター: バプティスツが完全復活、新作をリリースする。一時期は無期限活動停止状態だっただけに、ファンには嬉しい復活だ。■ニックは現在アーロン・ターナーとのスーマックのドラマーとしても活躍しており、ここ2年ほどでアルバム3枚発表、2度の来日公演を行って日本での知名度を抜群に上げた。テクニカルながらシュア・ショットを聴かせる彼のドラム・プレイはどのバンドでプレイしても、ハイライトとして輝いている。■最新作のレコーディングは、2017年7月にスーマックとしての来日公演及び灰野敬ニ氏とのコラボ作録音を行ったわずか数日後から実施された。過去2作と同様カート・バルー(コンヴァージ)によるゴッドシティでの録音、ブランクを感じさせないばかりか、野太いばかりのDビート・サウンドはインパクト絶大。加えて抒情性とダイナミクスが増しており、ヘヴィロック度数が上昇した。■日本盤のみボーナス・トラック4曲収録。  tracklist1.Worse Than Hate2.Absolved Spent Cells3.Beacon Of Faith4.Gift Taker5.Capsule6.Outbreeding7.Vicarious Trauma8.Victim Services9.Indigo Child10.Eulogy Template11.Bevel Down12.Carbide13.Nostrovia14.Good...
CD (2018) ■コラボレーション作を含めると1年に2-3枚ずつのハイペースさでアルバムをリリースする巨漢激重ドゥーム/スラッジ・バンドTHE BODYの単独最新作完成!■2017年8月にFULL OF HELLとの合同日本ツアーで3度目の日本ツアーを敢行、日本でも着実に知名度を上げてきている。その際披露したのはもはやドラムもギターも持たず、エレクトロニクス・デバイスだけで演奏する凶電音スタイルだった。しかもなおヘヴィネスは持ち続ける奇跡の出来で、目撃者を驚かせたのだ。■この新作は昨年のライヴを踏襲したヘヴィ・エレクトロニクスが全編を占める。最底辺のさらに下からヘヴィネスを轟かせつつ、暗黒性を保ちながら蠢く音は正に異形。とはいえ構築力は磨き上げられており、アヴァンに寄り過ぎていないところがひとつの特徴。元々エレクトロ・ヘヴィ・ドローン・マジシャンHAXAN CLOAKと組んでアルバムをリリースするくらい目利きと音楽の造詣の深さを持ち合わせているユニットだけに、当然といえば当然かもしれない。tracklist 1.The Last Form Of Loving 2.Can Carry No Weight 3.Partly Alive 4.The West Has Failed 5.Nothing Stirs 6.Off...
CD (2018)  ■生誕50年、その人生の半分以上をEARTHでの活動に費やしてきたドローン・マスターDylan Carlson。古くはKurt Cobain (NIRVANA)やChris Cornell (SOUNDGARDEN)、Mark Lanegan (SCREAMING TREES)の盟友として最初期のSub Popを支え、その後はSUNN O)))やBorisといったヘヴィ・ミュージック・アーティストに直接的な影響を与えてきた偉大なミュージシャンだ。■EARTHでの活動と並行し、昨年はTHE BUGとのジャンルを超えたコラボレーション作をNinja Tuneからリリースしコラボ・ライヴを敢行するなど、アーティストとしての幅を広げ続けている。ここに到着したのは最新ソロ・アルバムである。■元々は2016年5月にレコーディングされ、2017年中のリリースを噂されていたが、THE BUGとのコラボ作での活動に集中したいがためか、今まで繰り越されてきたもの。前ソロ作『Gold』は映画のサントラ盤だったためよりインプロ色の強い小曲が並んでいたが、本作では近年のEARTHを思わせるようなアメリカーナ調の長尺楽曲を披露している。このままバンド形態で演奏すればそのままEARTHの新作として通用する作風だ。■日本先行発売、日本盤のみボーナス・トラック(Robin Trower カヴァー)収録。Tracklist1....
ゴッドフレッシュ / ポスト・セルフ CD (2017)  ■インダストリアル・メタルの始祖ゴッドフレッシュ。2012年と2015年の来日公演を挟み、『ディクライン・アンド・フォールEP(DYMC222)』『ザ・ワールド・リット・オンリー・バイ・ファイア(DYMC230)』(共に2014年)から3年振りに新作をリリースする。■ゴッドフレッシュのマスターマインド: ジャスティン・K・ブロードリックは、近年ゴッドフレッシュとイェスーのふたつを主体に活動を続け、JK・フレッシュ名義ではダブステップを通過したダウン・テンポを聴かせ、最近ではテクノ・アニマルでの盟友ケヴィン・マーティンとの再合体で話題を呼んでいる。■今回のアルバムはジャスティン自身が「かなり違う」というある種の'問題作'。正にゴッドフレッシュというべき冷徹マシーン・ビートとヘヴィネスが唸る曲、JK・フレッシュやテクノ・アニマルのように蹂躙ビートに重きを置いたもの、イェスーのように美しいサウンドスケープのギターを聴かせるもの、ファイナルのように内省的なソロ/孤独を聴かせるものと幅広い。これまでのようにサウンドによって名義を分けるのではなく、全てのスタイルをゴッドフレッシュに集約した印象。ジャスティンの本気度が伺える。■日本盤のみボーナス・トラック3曲追加収録。 2017/12/20在庫状況:A (事務所内に在庫あり、実働3日以内に発送予定。)
CD (2017) ■つい先日の8月に合同日本ツアーを実施、合体編成での演奏こそ見せなかったものの、ノイズ/エレクトロとグラインド/ハードコアの相性の良さを見せ付けたTHE BODYとFULL OF HELLのコラボレーション作第2弾が登場!■前コラボレーション作からわずか1年というインターバルで届けられた新録音源。共に自身のアルバムのみならずスプリットやコラボ作を多数リリースする活動ペースは相変わらずで、その活動意欲には目を見張る。加えて年齢的に一回り以上違うにも関わらず親密振りを伺わせるあたり、コラボレーターとしての関係性も抜群なようだ。■ツイン・ドラムによるバンド・フォーマットでの演奏というよりも、よりインプロ的でパーカッシヴなドラムに、THEBODY/FULL OF HELL双方のメンバーが持ち寄ったノイズ・ピース/サンプリングが渦を巻く。かと思えば謎のブレイク・ビーツがループする一方でブラスト・ビートが炸裂する混沌振り。■日本盤のみボーナス・トラック追加収録。2017/11/22完売しました。(2024/4/11)
CD (2017)  ■Nepenthesは個々のメンバーが長年に渡り別バンドで築き上げた華々しいキャリアを結集、日本アンダーグラウンドのスーパー・グループとして2012年に誕生した。以来都内を中心に数多くのライヴで豪快なパフォーマンスを見せてきた強者だ。2015年に1stフル・アルバム『scent』をリリース、ピュアなヘヴィロックを聴かせるアルバムとして現在までロング・セラーを続けている。2017年春にはUS西海岸ツアーも敢行し、現地で熱い歓迎を受けた。■約2年振りに完成させた本作は、1st以上に様々な意味で絞り込まれた傑作だ。収録楽曲の殆どは1年前の時点で書き上げていたが、5人から4人編成へ変わったことでアレンジを徹底的に詰め直し、繰り返しライヴで演奏することで曲の強度を上げてきた。冒頭とエンディングを飾る長尺ドゥーム曲16の圧倒的な貫録、ダンサブルとさえ言える猛進型シャッフル・ビートが光る2、リフとヴォーカルの切れが凄まじい3、重く揺れうねり続ける4、アップテンポでのグルーヴ加減とギター・フレーズが光る5と、収録曲全てがキラー・チューンという奇跡的な仕上がりだ。■今回のプロデュースと録音も前作同様に盟友岡崎氏(ETERNAL ELYSIUM)が担当、名古屋の聖地Studio Zenにて制作を行った。バンドの充実振りとドゥーム/ヘヴィロックが何たるかを知る岡崎氏のアイデアが見事に結実。全世界的に見てもここ5年のうちに出たヘヴィロック・アルバムの中でトップ・クラスに位置すると断言出来る。 track list1. Down in your funeral2. Burned and buried -??-3. Reflection4. Parallax5. Evocation6....
CD (2017) ■ニュー・イングランドが誇るアグレッシヴ・ミュージックの重鎮たちが集うコレクティヴALL PIG MUST DIEが4年振り3作目となる新作をリリース!■Kevin Baker (THE HOPE CONSPIRACY)を中心にBen Koller (CONVERGE), Matt Woods (BLOODHORSE), AdamWentworth(BLOODHORSE)というメンバーで活動、本作からBrian Izzy(TRAP THEM)も加わり、5人編成として再始動。レコーディングを手掛けるのは勿論Kurt Ballou...
Large "Boris / Dear" promotional poster (not for sale), available only to customers who purchased "Boris / Dear"...
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    CD (2017) ■80年代よりジャンク/ノイズ・ロック/オルタナティヴと名の付く殺伐系音楽の中心にいたニューヨーク/ブルックリンが誇る暴虐王、そして全作品で血をモチーフにしたショッキングなジャケットで絶大なインパクトを放ってきたUNSANEが完全復活!■前作から実に5年振りとなる最新作は、往年の切れの良さと御大の威厳をタイトな演奏で聴かせる仕上がり。何故か1枚置きにタイトになったり意図的に緩めたりという独特のヴァイヴを持つUNSANEだが、本作は完全にバキバキ・モード。『Occupational Hazard』(1998)や『Visqueen』(2007)に通じる、縦ノリのリズムとリード的なプレイが印象深いベース・ラインは往年の魅力をまとっている。■カリフォルニアでレコーディングし、ニューヨークでミックス、シカゴでマスタリングと、全米を渡り歩いての制作。アメリカの暗部をひたすらクールに聴かせる様は、盟友MELVINSやHELMETと共通している。■日本盤のみボーナス・トラック2曲追加収録、 tracklist01. Factory02. The Grind03. Abberation04. No Reprieve05. Lung06. Inclusion07. Distance08. A Slow Reaction09. We're F**ked10....
    CD (2017)  ■アメリカが世界に誇るゴシック・クイーンCHELSEA WOLFEが最新作をリリースする。SWANSやQUEENS OF THE STONE AGEといった真のオルタナティヴの巨匠から寵愛を受けツアーに同行したり、昨年はまさかのCONVERGEとの合体プロジェクトBLOOD MOONで圧倒的な存在感を聴かせるなど、CHELSEAの声に魅せられた人は数多い。■完全アコースティック・スタイルからクラシックなバンド・サウンド、エレクトロニクスも導入したダンサブル・チューンまで、彼女の音楽性は非常に幅広いが、ダークな世界観には一貫性がある。本作では旧友でパワフルな女性ドラマーJess Gowrieと再合流、セカンド・ギタリストとしてTroy Van Leeuwen(QUEENS OF THE STONE AGE)が参加し、よりバンド・サウンドに傾倒している。さらに「最近はヘヴィな音楽をプレイするのが楽しくて自然」ということで、オーガニックなヘヴィ感が全編を貫いている。■レコーディングを手掛けたのはKurt Ballou(CONVERGE)。相変わらずの売れっ子エンジニア振りだが、CHELSEAとの制作は非常にチャレンジングで、彼自身がエンジニアとして次のステージに進めたことを実感したという自信満々の仕上がりだ。加えてSUMACとして素晴らしい来日公演を見せたAaron Turnerが1曲でゲスト参加。一聴して彼と分かる咆哮は、ダークながら美麗な作風にマッチしている。■日本盤のみボーナス・トラック収録。...
    CD (2017) tracklist01. Born From The Serpent's Eye02. The Old Ones Are With Us03. Angrboda04. Mother Owl, Father Ocean05....
    CD+DVD (2017)  ■ブラック・メタル創成期から活動を続ける文字通りの生きた伝説MAYHEM。彼らが1994年にリリースしたファースト・アルバム『DE MYSTERIIS DOM SATHANAS ALIVE』は、その後のブラック・メタルの在り方に大きな影響を与えた決定的な作品だ。音楽的な部分のみならず、リリース前のバンド・メンバー自身に起きたスキャンダラスで血塗られた事件の数々は既存のヘヴィ・メタルのイメージとは大きくかけ離れていたため、ひとつの指針として聴き/語り続けられてきた。■この作品のリリースから20年以上経った2015年12月18日、現メンバーでこのアルバムを完全再現するライヴが行われた。本作はそのライヴの模様をCDとDVDで収録したライヴ・アルバムだ。音だけでもインパクトは絶大だが、儀式めいたパフォーマンスをも含む内容で、当日の模様が余すところなく収められている。■日本盤ライナーノーツは川嶋未来氏(SIGH)が担当。『DE MYSTERIIS DOM SATHANAS ALIVE』リリース前当時からMAYHEMのメンバーと親交を深めていた川嶋氏だけに、貴重なエピソードも披露してくれている。 tracklist01. Funeral Fog02. Freezing Moon03. Cursed in...
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      3xLP (2017)  Limited edition, loud cutting, color vinyltracklist:disc one & two: DEAR1. D.O.W.N -Domination of Waiting Noise-2. DEADSONG3....
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        tracklist: disc one: DEAR 1. D.O.W.N -Domination of Waiting Noise- 2. DEADSONG -?- 3. Absolutego -????- 4. Beyond -????-5. Kagero -??-6. Biotope -?????-7....
        「トランペティング・エクスタシー」CD■新世代グラインド/パワーヴァイオレンス/激ハードコア界の頂点として世界中のアンダーグラウンド・シーンから受け入れられるフル・オブ・ヘル。つい先日リリースしたネイルズとのスプリットがビルボード・シングル・チャートの2位にランクインする奇跡を起こし俄然注目度が上がっている中、2014年のメルツバウとのコラボ盤、2015年春の初来日ツアー以降2年に及ぶノン・ストップのワールド・ツアーを経て、待望の3rdアルバムをリリースする。■グラインド/パワーヴァイオレンスを基盤にノイズやサンプリングを導入するスタイルは、バンド・サウンドとしてエクストリームの限りを尽くしたもの。人間離れしたパワフルさを誇るドラマーの剛腕振りもあり、演奏能力自体も非常に高い。新作の方向性は更に複雑化したものになると思われていたが、意外にも本作はこれまでの中で最もストレートな楽曲を矢継ぎ早に放つ。ある種デス・メタル的アプローチもあり、いい意味でスケール感が増している。■レコーディングはカート・バルー(コンヴァージ)によってゴッドシティで実施、ゲスト・ミュージシャンとしてアーロン・ターナー(スーマック/マミファー/オールド・マン・グルーム)、ネイト・ニュートン(コンヴァージ/ドゥームライダーズ)、SSWのニコール・ドーランガンガーが参加。そしてアートワークを手掛けたのはマーク・マッコイ(チャールズ・ブロンソン他/ユース・アタック主宰)と、ありとあらゆるハードコア/激音シーンの重鎮からサポートを受けている。■名門ロードランナーへ移籍し大ブレイク中のコード・オレンジや、最新作『スルー・ザ・ミラー』でノイズを新たな次元に引き上げた日本のエンドンと並び、フル・オブ・ヘルはハードコア/ロックとノイズを融合/昇華させるアプローチの中心にいるバンド。この3者全てのレコーディングをカート・バルーが手掛け、半年のうちにアルバムをリリースすることもあり、2017年の大きな潮流と目されている。■日本盤のみイゴール・カヴァレラ(セパルトゥラ/カヴァレラ・コンスピラシー)、ベン・チゾルム(チェルシー・ウルフ)等による再構築テイク3-4曲をボーナス・トラックとして追加収録決定! 2017/5/3在庫状況:A (事務所内に在庫あり、実働3日以内に発送予定。)Acquisition point:24p
        2xCD (2017) Including a Japan-only bonus disc.Tracklist:DISC 11.Wear Your Wounds2.Giving Up3.Iron Rose4.Hard Road To Heaven5.Best Cry Of Your...
        LP (2017)  ■2015年秋のリリース以来ロング・セラーを続けるNepenthesの1stアルバム『scent』はヘヴィロック・シーンの金字塔であり超名盤だ。傲然屹立のエキサイトメント、そして酒が酒を呼ぶ高揚と豪傑さがへヴィロックの今を体現する正典、遂にアナログ盤化決定!■Nepenthesは元CHURCH OF MISERYのメンバーをはじめ、MARBLE SHEEP/狂うクルー/INSIDE CHARMER/FLOATERS在籍の手練れミュージシャンによるスーパー・グループ的位置付けのバンドだ。2012年の結成以来都内を中心におびただしい数のライヴを行う中、豪快且つ圧倒的なパフォーマンスで存在感を示してきた。見ているうちに無意識で頭を振り拳を突き上げ、次から次へと酒を呑み干してしまうライヴは中毒性が高い。バンド独特の'巻き込み力'と場の一体感は既に他では得難いレベルにある。■本作には既にライヴに於いてクラシックとなった曲を収録。プロデュースと録音はETERNAL ELYSIUMの岡崎氏が担当、氏が運営する名古屋の聖地Studio Zenにて行われた。■端的にいえばそのものズバリのへヴィロックを体現するNEPENTHES。だがサウンドの実態はドゥームやストーナーといったサブ・カテゴリーにはなく、アップデイトにアップデイトを重ねた'普遍的なロック'というのがより相応しい。へヴィなユニゾン・リフと絡みまくるツイン・リードで曲を牽引するギター、グルーヴと表現するにはあまりにシャープに突進するドラム、レコーディング直前のベーシストの交代で手に入れたドッシリ感は強固かつしなやかだ。そして雄叫びを超えバンドの音像を引き締めるNEGISHIのヴォーカルは以前からの定評を軽々と上書きする頼もしさで、その佇まいは額面通りワールド・クラスだ。■限定生産。Nepenthes:Yoshiaki"Neggy"NEGISHI: Throat and Ejaculation (G.A.T.E.S, ex.Church Of Misery)Kensuke SUTO: Guitar...
        CD (2017) tracklist:1. Give & Take (Hangman's Chair)2. Can't Talk (Hangman's Chair)3. RED EYE Pt.1.2.3.4.5 (GREENMACHiNE)2017/3/22Sold out. (2020/4/30)
        CD (2017) ■3本のギターが精妙に絡み合う、ドラマティック且つ深遠な楽曲を奏でる荘厳激音バンド: heaven in her armsがフル・アルバムとしては約7年振りとなる3作目を遂にリリース!■2000年代前半から東京を中心に活動、ライブでは合計8台のキャビネットから放出する驚異的音塊で凄絶なパフォーマンスを観せ続けてきた。最初期から日本のみならず海外を意識的に見据えた動きでも知られ、数々の海外アーティストを招聘した日本ツアーを企画、2007年以降はコンスタントにヨーロッパやアジア地域でのツアーを敢行している。1stアルバム『黒班の侵蝕」(2008)、そしてenvyが主宰していたSONZAI RECORDSからのリリースだった2ndアルバム『幻月』(2010)のいずれもが海外でもリリースされていることからも、プロップの高さが伺える。■2016年末に代官山unitで主催した自主企画で突然の発表を行った本作は、盟友COHOLとリリースしたスプリット作『刻光』(2013)で聴かせた方向性を踏襲しながら全てに於いてアップデイトしたスケールの大きさが特徴。長い制作期間をとっただけあり、衝動と緻密さが同居する完璧な仕上がりを聴かせる。長尺楽曲での劇的さと構成力は自ら築き上げてきた世界観を更に一歩高みに持ち上げた印象だ。■本作の海外リリースも既に決定済、現時点で複数の海外ツアーもブッキングが完了している。ここ数年ライヴでの凄みは増すばかりだったが、完璧な最新アルバムを携えての今後は眩いばかりだ。tracklist:1.光芒の明時2.月虹と深潭3.赦された投身4.終焉の眩しさ5.枷6.円環を綯う7.幻霧2017/3/22在庫状況:A (事務所内に在庫あり、実働3日以内に発送予定。)
        2xCD (2017) 2年半振りに届けられる本作は地元アーカンサス州リトル・ロックのスタジオにて完全アナログ環境でレコーディングされ、メルヴィンズ/サウンドガーデン/トゥール/クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ/アイシス等を手掛けた名エンジニア: ジョー・バレーシがミックスを担当した。メジャー感溢れるプロダクションは一聴瞭然、憂いを湛えたサウンドにリッチなテイストを加えている。日本盤のみボーナス・ディスク付2枚組仕様! 先にアナログ盤と配信のみでリリースされ一瞬のうちに完売した『Fear & Fury』EPを全世界初CD化。2017/3/22在庫状況:A (事務所内に在庫あり、実働2日以内に発送予定。)
        ダーケスト・アワー / ゴッドレス・プロフェッツ & ザ・マイグラント・フローラ CD (2017)  ■ワシントンDC出身、結成21年で8枚のスタジオ・アルバムをリリースしてきたメタル・コア界の先駆者、DARKEST HOURが9作目となる最新作をリリース!■最初期はハードコアをメタリックに演奏するバンドとして頭角を現してきたが、徐々にメロディック・デス・メタル的要素を強め、2000年代初頭はほぼメロデスといえるサウンドを聴かせた。以降徐々にメタルコア的スタイルに戻ってきていたが、本作では久々にバンドの原点を思い起こさせる曲をプレイしている。■レコーディング・エンジニアにKurt Ballou(CONVERGE)を迎え昨年秋に制作。ロウな音質をまとう複雑な楽曲構成に独特のメロディが絡み合う様は、DARKEST HOURのエッセンスを巧みに抽出して磨き上げた印象だ。21年にも及ぶキャリアの集大成ともいえる仕上がりだけに、今なお第一線で活躍を続けるベテランの意地を感じる。■日本盤のみボーナス・トラック(MINOR THREATとJUDAS PRIESTのカヴァー)収録! 1.Knife In The Safe Room2.This Is...
        エンドン / スルー・ザ・ミラー CD (2017)  ■ENDONはヴォーカル/ギター/ドラム/ノイズx2からなる5人編成のバンド。ギター/ドラムのソリッドな演奏を機軸に、ハードコアやブラック・メタル的意匠をまといながらノイズで空間を埋め尽くすサウンドは、東京エクストリーム・ミュージックの最先鋭として知られる。1stアルバム『MAMA』(2014年、プロデュースはBorisのAtsuo)ではノイズの機能性を意識的に高め、自らの革新的な存在意義を証明。バンド/ノイズ界は勿論、クラブ・カルチャーからストリート・シーンまで横断する活動振りは目を見張る。ゴッドフレッシュやロシアン・サークルズ他で数多く務めた来日公演サポートでは海外勢に一歩も引けを取らず、2016年は2度の北米ツアーを実施。スーマックやミュートイド・マンとの共演で、ファン/現地アーティスト/媒体の度肝を抜いた。そしてここに2年半振りとなる2ndアルバムを完成!■本作のレコーディング作業をカート・バルー(コンヴァージ)に一任、彼が地元マサチューセッツ州セイラムで運営するスタジオ: ゴッドシティにて全ての録音とミックスを行った。今やハードコア/へヴィロック/オルタナティヴ界随一のトップ・エンジニアとして著名アーティストを数多く手掛けるカート。スタジオ・ワークはコンヴァージでの活動と並行して行っているため、新規依頼は90%以上辞退している状況の中、ENDONの音楽性に可能性を見出し本作制作を快諾。カートが日本人アーティストと組むのはこれが初めてだ。■既にライヴで演奏している"PERVERSION ‘TILL DEATH"や"TORCH YOUR HOUSE"に代表されるように、今回はハードコアというよりも非常にロック色の強い仕上がり。多彩な表情のギターで作ったアウトラインと変幻自在のヴォーカリゼイションが構築と逸脱を行き来し、ノイズ/サンプリング/シンセが圧をもたらす。勿論"PENSUM"のような激ハードコア・アンセムも破壊力十分。それらENDONの独創的な楽曲/演奏スタイルとカートのプロダクション・センスの融合は、真に待たれたものだろう。■ハードコアを出自にノイズとサンプリングを取り入れたアメリカのコード・オレンジとフル・オブ・ヘル。ノイズを出自にハードコア的アプローチへ向いた日本のENDON。その3アーティスト全ての新作をカート・バルーがレコーディングし、2017年上半期に3者揃ってリリースするシンクロニシティ。‘ノイズとハードコア/ロック’という記号は、2017年に世界規模で大きな流れとなる予感をもたらす。tracklist:1. NERVE RAIN 2. YOUR GHOST IS DEAD3. BORN...
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          エンプティセット / ボーダーズ CD (2017)  ■2005年英国ブリストルにて結成、電子音楽特有のヘヴィさを持ち合わせ、SUNN O)))やHAXAN CLOAK等に通じる音響とラジカルさをもって活動してきた。音の物理的性質/電磁気学/映像を駆使したパフォーマンス、ヨーロッパ各国でのフェスティバル出演、あるいはロンドン:ヴィクトリア&アルバート博物館他でのインスタレーションでその地位を確立。これまで数作の音源をリリースしながら、別名義での活動も行う多作家だ。■ミニマルにしてストイックな音像、低音域を無限に膨らませ肉体そのものを揺さぶる音塊は、既存の音楽構造を離れながら音そのものの作りを再構築しているかのようだ。■日本盤のみボーナス・トラック収録。Including a Japan only bonus track.Tracklist1.Body2.Border3.Descent4.Across5.Speak6.Axis7.Sight8.Retrieve9.Ascent10.Ground11.Dissolve12.Arc (bonus track)2017/1/25在庫状況:A (事務所内に在庫あり、実働3日以内に発送予定。)
          LP (2016)  This is a collaboration work of Boris and Endon which had been distributed in cassette format...
          CD (2016) ■ポスト・メタル/エクスペリメンタル・メタル/スラッジといったサブ・ジャンルの先駆者であり、アンビエント/インダストリアル・テイスト的なダークさを湛えながらアメリカーナに通じる時空を超えた暗黒振りを聴かせるサウンドは、文字通り深淵。アートワークからステージ演出に至るまで独特なヴィジュアル観が貫かれており、ヘヴィロック界に於いて最も総合芸術に近いアーティストといえる。■2012年発売の前作『Honor Found In Decay』から4年振りの最新作。本作も15年来の制作パートナーであるスティーヴ・アルビニをプロデューサー/エンジニアに迎え、2015年末からアルビニ所有のエレクトリカル・オーディオにてレコーディングされた。メンバーの個人的な事情もあり完成まで手間取った前作とは打って変わり、非常にハイ・ペースで仕上げられたという。ここ最近の活発なライヴ活動が如実に反映された、重鎮の名に相応しいアルバムだ。tracklist:1. Bending Light2. A Shadow Memory3. Fire is the End Lesson4. Broken Ground5. Reach2016/9/21...
          CD (2016)  ■ヴォーカルとヴァイオリンによる愁えを湛えたメロディが幾重にも絡み合い、10分を超える長尺のヘヴィ・エクスペリメンタル・サウンドが昇華していく様は前作同様健在だが、全てに於いてこれまでを凌駕する。2016/8/24 2021/5/20に完売しました。
          2xCD (2016)  tracklist:PINK1. 決別2. PINK3. スクリーンの女4. 別になんでもない5. ブラックアウト6. Electric7. 偽ブレッド8. ぬるい炎9. 6を3つ10. My Machine11. 俺を捨てたところPink Sessions "Forbidden Songs"01....
          ケイヨ・ドット / プラスティック・ハウス・オン・ベイス・オブ・スカイ CD (2016)  ■スーパー・テクニカル・ジャズ/アヴァン・メタル・バンドKAYO DOTの最新作、2年振りの日本盤リリースというかたちで実現!■John Zorn主宰のTzadikよりデビュー・アルバムを発表後、Robotic Empireを経てHydra Headへと移籍し数タイトルをリリース。その後もコンスタントに約2年周期で作品を発表している。名立たるRoadburnやSXSWなどのステージでも特異な個性を発揮、12日間に渡るレトロスペクティヴ・ショウを行うなど、本拠地アメリカ東海岸を中心に全世界的に高い評価を受けている。■「2度と同じ作風のアルバムを作らない」と言われるが、本作もこれまでと同様、そして全く異なるベクトルでアヴァンな世界を聴かせる。アナログ・シンセを中心にエレクトロに振れた前作『Coffins On Io's』とは打って変わり、バンド編成への揺り戻しを感じさせる本作。室内楽からブラック・メタルまで自在に駆け抜ける首謀者Toby Driverの手腕はここでも冴えている。■日本盤のみボーナス・トラック収録。Including two Japan-only bonus tracks "MAGNETISM...
          CD (2016) 本作は来日公演直後の昨年11月に某教会に機材を持ち込み、前作同様カート・バルー(コンヴァージ)によってレコーディングされた。1st作でのテクニカルさを更に押し進めつつ、バンドとしてのダイナミクスは数倍増し。如何とも形容し難い、アグレッシヴ・ミュージックの最先鋭を改めて定義し直す勢いは威厳に満ちている。10分を超える大曲でもテンションが全く落ちない音塊は文字通り圧巻。ボーナストラック "RIGID MAN IN VAIN (KEVIN DRUMM REMIX)"収録。 2016/6/8在庫状況:A (事務所内に在庫あり、実働3日以内に発送予定。)
          CD (2016)  ■片や最底辺のさらに下からヘヴィネスを轟かせるTHE BODY、片やグラインドを極めた若手最先鋭FULL OF HELL。共にUS激音界に於いて限度知らずの共作と多作振りで知られる両者が、満を持して必然のコラボレーション作を完成させた。■両バンドによる長期ツアーを受けてレコーディングされた本作は、両者の持ち味を余すところなく封じ込めた激音の1枚。6人の音がノイズを媒介に複雑且つ執拗に絡みつく様は、ヘヴィネスのみならずノイズをも知り尽くした緻密さと自由さが交錯する。こういった先鋭振りは、別々のタイミングながら共にインパクトの限りを見せつけた来日公演でも証明されており、文字通り期待を裏切らない仕上がりだ。■インターナショナル・リリースを手掛けるのは、御大NEUROSISが主宰するNeurot。元々はNEUROSISのタイトルを中心にリリースを続けていたが、近年はYOBのブレイクに大きく貢献するなど、新しいアーティストの発掘にも積極的だ。そのNeurotがTHE BODYとFULL OF HELLに目を付けた意味は大きい。■THE BODYは3月に単独作『No One Deserves Happiness』も待機中。自ら標榜する'最も粗悪なポップ・アルバム'は欧米を中心に既に大きな話題を呼んでおり、本作と連動することで更なる広がりが期待される。 tracklist:1. One Day You Will...
          2xCD (2016) Including a Japan-only bonus disc.Tracklist:Disc 11. By The Light Of My Body2. Flower Of The Field II3....
          CDEP (2016) tracklist:1.Rapidfire 2.Suburban Hatebringer 3.Red Eye Pt.4 4.Blood, Cells and Sun2016/3/9在庫状況:A (事務所内に在庫あり、実働3日以内に発送予定。)
          12"EP (2016)  Loud Cutting12"EP Mono-mixed from 48k24bit high-resolution master recordingContains new recordings of three songs used in Ninja...
          4xCD (2016) tracklist:Boris1. Farewell2. Huge3. Resonance 4. Rainbow5. Sometimes (MY BLOODY VALENTINE cover)6. Heavy Rain7. Akuma No Uta 8....
          CD (2016)  デフヘヴンを手掛けたことで一気にブレイクしたエンジニア: ジャック・シャーリーが前作に引き続きレコーディングを担当。空間を上手く 生かし、息遣いまで聴こえるような生々しい音を捕えながら音圧をグッと上げたプロダクションは、ロマ・プリエータの音楽性に抜群にマッ チしている。日本盤のみボーナス・トラック収録、歌詞・対訳付。Track list: 1. Love2. Black Square 3. Roadside Cross 4. Net Gain 5....
          CD (2015)  Including a Japan only bonus track.2015/12/2 Stock status A: In stock. Usually leaves our store in...
          2xCD (2015)Including a Japan-only bonus disc.tracklist:DISC ONE1. Kannon 12. Kannon 23. Kannon 3DISC TWO (JAPAN EXCLUSIVE BONUS DISC)1....
          CD (2015)  ■NEPENTHESは元CHURCH OF MISERYのメンバーをはじめ、MARBLE SHEEP/狂うクルー/INSIDE CHARMER/FLOATERS在籍の手練れミュージシャンによるスーパー・グループ的位置付けのバンドだ。2012年の結成以来都内を中心におびただしい数のライヴを行う中、豪快且つ圧倒的なパフォーマンスで存在感を示してきた。見ているうちに無意識で頭を振り拳を突き上げ、次から次へと酒を呑み干してしまうライヴは中毒性が高い。バンド独特の'巻き込み力'と場の一体感は既に他では得難いレベルにある。■2013年発表した唯一の単独音源であるデモCD-Rは即完売を記録。以降はひたすら曲を書きライヴをやり続けていただけに、早くからプロパー音源リリースが待たれていた。本作には既にライヴに於いてクラシックとなった曲を収録。プロデュースと録音はETERNAL ELYSIUMの岡崎氏が担当、氏が運営する名古屋の聖地Studio Zenにて行われた。■端的にいえばそのものズバリのへヴィロックを体現するNEPENTHES。だがサウンドの実態はドゥームやストーナーといったサブ・カテゴリーにはなく、アップデイトにアップデイトを重ねた'普遍的なロック'というのがより相応しい。へヴィなユニゾン・リフと絡みまくるツイン・リードで曲を牽引するギター、グルーヴと表現するにはあまりにシャープに突進するドラム、レコーディング直前のベーシストの交代で手に入れたドッシリ感は強固かつしなやかだ。そして雄叫びを超えバンドの音像を引き締めるNEGISHIのヴォーカルは以前からの定評を軽々と上書きする頼もしさで、その佇まいは額面通りワールド・クラスだ。■ベストのタイミングを待ち続けたNEPENTHESが放つフル・アルバム。ここまで長かったか短かったかはさておき、ここから先への加速度はこれまでを上回る。tracklist:1. sorrow2. cease -弑-3. fool's gold4. 相剋5. OUT in this...
          CD (2015)  ■衝撃のデビュー作『ヘヴィ・ブリージング』(2010)、暗黒の2ndアルバム『センテンスド・トゥ・ライフ』(2012)がアンダーグラウンド・シーンで大きなプロップを呼び、2012年には日本ツアーも慣行し限度知らずのドス黒さを見せつけたシアトル出身ダーク・ハードコア・バンド、ブラック・ブレスの最新作が完成!■メタルともハードコアともつかない爆走型のサウンドが溢れるこれまでの路線を踏襲。初期エントゥームドを想起させるスタイルは健在で、本作ではさらにメタリック/デス・メタル的要素が増加、よりリフに比重を置きつつ全体的に長尺になった楽曲からは抒情性も感じられる。■これまで同様三度カート・バルー(コンヴァージ)をエンジニアに迎え、ゴッド・シティ・スタジオにてレコーディング。ロック・バンドの骨格を捕えることに長けたカートのプロダクションと、今や超人気マスタリング・エンジニアとなったブラッド・ボートライト(フロム・アッシズ・ライズ、ワールド・バーンズ・トゥ・デス他)の相性は抜群、何重もの意味で超攻撃な仕上がりだ。Tracklist:1. Pleasure, Pain, Disease 2. Slaves Beyond Death 3. Reaping Flesh4. Seed Of Cain 5. Arc...
          エンドン / ボディーズ CD (2015) ■昨年9月に発表した1stフル・アルバム『MAMA』は日本のアンダーグラウンド/ノイズ/エクストリーム・ミュージック・シーンに於ける金字塔だ。プロデューサーにAtsuo(Boris)氏、エンジニアに中村宗一郎(ピース・ミュージック)氏を起用した本作と以降一連のライヴで、ENDONは文字通り自身のスタイルと揺るぎない立ち位置を確立した。その余波は海外まで及び、『MAMA』ヴァイナル・ヴァージョンをもってのワールドワイド・リリースも決定している。■それと並行し、『MAMA』収録楽曲を先鋭音響家が再構築/リミックスするシリーズ企画『BODIES』も進行していた。限定12EPアナログ盤をフォーマットに、3タイトルで計6組のアーティストが'らしい'解釈でENDON潜在の暴虐さと緻密さを浮き彫りにするコンセプト。本作『BODIES CD』はそのシリーズで発表されたものを中心に、別テイク/新録作を加えた作品。アナログ盤では各面ごとに単体としての色を強調したものだったが、本作は1枚の作品としてのトータル性が最優先された。■前半はメタリックにロウ・エンドを強調した音圧でENDONの持つ暗黒面を強調。後半は唯一無二の独自解釈が現代版ノー・ウェイヴ的に響くノイズを構築する。相反すると思われがちな両局面が違和感無く共存し、再構築作ながらオリジナル・アルバムとミックスCDの間を行くような独特な仕上がり。■凶暴なノイズを放つENDONと現代日本を代表するミュージシャン/プロデューサーの合作は、広く世界的に見ても事件性が高い。無意味な音楽をBODIES(死体)に変えるプロジェクトの第1期がここに完成を見る。Artists:Endon (new song)Narasaki (Coaltar Of The Deepers, Tokusatsu, produces Baby Metal etc)Justin K.Broadrick (Godflesh,...
          CD (2015) ■ピッチフォークや英国ガーディアン紙をはじめとした海外有力メディアが激賞、スワンズやクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジといった名立たるミュージシャン/アーティストから寵愛を受け、直々にツアー・サポートとして指名されるチェルシー・ウルフが2年振りの最新作をリリースする。■ゴシックな世界観を強調しながらも、曲としてのキャラクターはたとえ装飾を削ぎ落としたアコースティック・スタイルで演奏しても揺るがない魅力を放つ。また彼女のキャラクターをそのまま反映させたドレスやアクセサリーを身に付け、数多く発表するアーティスト写真はファッション界でも注目を浴びている。■バンド・メイトで不動のパートナー: ベン・チゾルムと書き上げた11曲は、エレクトロニクス・テイストを大胆に注入した前作『ペイン・イズ・ビューティ』での路線を踏襲しながら、よりダーク且つメタリックな作風を取り入れた野心的且つ風格すら感じさせる内容。ダークさにヴァリエーションをもたらしたと言えばいいだろうか?■プロデュースを手掛けたのはジョン・コングルトン。セイント・ヴィンセントを手掛けグラミー賞を受賞したのをはじめ、モデスト・マウス、クラウド・ナッシング、シガー・ロス、クラップ・ユア・ハンズ・アンド・セイ・ヤーという名立たるアーティストを手掛ける才溢れる若きプロデューサー/エンジニア。チェルシー自身の作曲センスとベンのアレンジ力を下支えしながら、細部まで緻密に作り上げた印象だ。加えてゲストとして昨年衝撃の初来日公演で噂以上の実力を見せたロシアン・サークルズからマイク・サリヴァンが参加している。■日本盤のみボーナス・トラック収録。Tracklist:1.Carrion Flowers2.Iron Moon3.Dragged Out4.Maw5.Grey Days6.After The Fall7.Crazy Love8.Simple Death9.Survive10.Color of Blood11.The Abyss12.Carrion Flowers (Demo) (bonus track)2015/8/5在庫状況:A...
          2xCD (2015) Including a Japan only bonus track.Tracklist:Disc 11. The Creeper2. Lathe Biosas3. Ephemeral4. Deny The Absolute5. Parasite Colony6....
          CD (2015) デビュー時はメンバー全員が10代だったというノイゼムは、若さを武器に急激な勢いで自らのシュレッド・サウンドに磨きを掛ける。■デビュー作『Agony Defined』も壮絶だったが、本作での成長振りは期待と予想を大きく上回る暴虐振り。デス・メタル/スラッシュ/グラインド/パンクの過激な部分のエッセンスのみを抽出し、よりダークに狂気を突き進めるサウンドは、若さ以上の才能を感じさせる。当初より話題となっていた容赦無いツイン・ギター/リフのシュレッド振りは、本作で更に数ランク上へ突き抜けた。■ザ・ブラック・ダリア・マーダー、トキシック・ホロコースト、スケルトンウィッチ、アイアン・レーガンといった新世代スラッシュ・バンド・ファンに刺さるスタイル。日本盤のみボーナス・トラック:10.CONSUMING (LIVE)11.1132 (LIVE)12.SEVERED (LIVE)13.ROTTEN REMAINS (LIVE)14.SPLIT FROM THE INSIDE OUT (LIVE)15.REPLANT AND REPRESS (LIVE)2015/6/3在庫状況:A (事務所内に在庫あり、実働3日以内に発送予定。)
          ¥2,200

          CD (2018)  本作『FORMATION』は時間軸と地軸を歪ませるドローン/アンビエント的なアプローチ。3編からなる荒涼とした持続性サウンドが徐々 に姿を変えつつ最後には起点に立...

          ¥2,640

          CD (2018) ■トロント出身、近年はベルリンを拠点に活動を続けるデュオの登場は鮮烈だった。1枚ごとに異なるレーベルから次々に尋常でないペースで作品をリリース、瞬く間にシーンでの地...

          ¥2,640

          CD (2018) 新世代ドラム・ヒーロー: ニック・ヤキシン(スーマック)率いるカナダが誇るDビート・モンスター、奇跡の復活! ■デイヴ・グロール(フー・ファイターズ/ニルヴァー...

          ¥2,640

          CD (2018) ■コラボレーション作を含めると1年に2-3枚ずつのハイペースさでアルバムをリリースする巨漢激重ドゥーム/スラッジ・バンドTHE BODYの単独最新作完成!■2017...

          ¥2,860

          ゴッドフレッシュ / ポスト・セルフ CD (2017)  ■インダストリアル・メタルの始祖ゴッドフレッシュ。2012年と2015年の来日公演を挟み、『ディクライン・アンド・...

          ¥2,640

          CD (2017)  ■Nepenthesは個々のメンバーが長年に渡り別バンドで築き上げた華々しいキャリアを結集、日本アンダーグラウンドのスーパー・グループとして2012年に誕生した...

          ¥2,640

          CD (2017) ■ニュー・イングランドが誇るアグレッシヴ・ミュージックの重鎮たちが集うコレクティヴALL PIG MUST DIEが4年振り3作目となる新作をリリース!■Kevin...

          ¥2,860

          CD (2017)  ■アメリカが世界に誇るゴシック・クイーンCHELSEA WOLFEが最新作をリリースする。SWANSやQUEENS OF THE STONE AGEといった真のオ...

          ¥2,640

          「トランペティング・エクスタシー」CD■新世代グラインド/パワーヴァイオレンス/激ハードコア界の頂点として世界中のアンダーグラウンド・シーンから受け入れられるフル・オブ・ヘル。つい先日リリースし...

          ¥3,300

          2xCD (2017) Including a Japan-only bonus disc.Tracklist:DISC 11.Wear Your Wounds2.Giving Up3.Iron...

          ¥3,300

          LP (2017)  ■2015年秋のリリース以来ロング・セラーを続けるNepenthesの1stアルバム『scent』はヘヴィロック・シーンの金字塔であり超名盤だ。傲然屹立のエキサイ...

          ¥2,640

          CD (2017) ■3本のギターが精妙に絡み合う、ドラマティック且つ深遠な楽曲を奏でる荘厳激音バンド: heaven in her armsがフル・アルバムとしては約7年振りとなる3...

          ¥3,300

          2xCD (2017) 2年半振りに届けられる本作は地元アーカンサス州リトル・ロックのスタジオにて完全アナログ環境でレコーディングされ、メルヴィンズ/サウンドガーデン/トゥール/クイー...

          ¥2,640

          エンドン / スルー・ザ・ミラー CD (2017)  ■ENDONはヴォーカル/ギター/ドラム/ノイズx2からなる5人編成のバンド。ギター/ドラムのソリッドな演奏を機軸に、...

          ¥2,400

          CD (2016) ■ポスト・メタル/エクスペリメンタル・メタル/スラッジといったサブ・ジャンルの先駆者であり、アンビエント/インダストリアル・テイスト的なダークさを湛えながらアメリカ...

          ¥2,640

          ケイヨ・ドット / プラスティック・ハウス・オン・ベイス・オブ・スカイ CD (2016)  ■スーパー・テクニカル・ジャズ/アヴァン・メタル・バンドKAYO DOTの最新作、2年振り...

          ¥2,640

          CD (2016) 本作は来日公演直後の昨年11月に某教会に機材を持ち込み、前作同様カート・バルー(コンヴァージ)によってレコーディングされた。1st作でのテクニカルさを更に押し進めつ...

          ¥1,650

          CDEP (2016) tracklist:1.Rapidfire 2.Suburban Hatebringer 3.Red Eye Pt.4 4.Blood, Cells and S...

          ¥2,640

          CD (2015)  Including a Japan only bonus track.2015/12/2 Stock status A: In stock. Usually leaves ...

          ¥2,400

          CD (2015)  ■NEPENTHESは元CHURCH OF MISERYのメンバーをはじめ、MARBLE SHEEP/狂うクルー/INSIDE CHARMER/FLOATERS在...

          ¥2,400

          CD (2015)  ■衝撃のデビュー作『ヘヴィ・ブリージング』(2010)、暗黒の2ndアルバム『センテンスド・トゥ・ライフ』(2012)がアンダーグラウンド・シーンで大きなプロップ...

          ¥2,400

          エンドン / ボディーズ CD (2015) ■昨年9月に発表した1stフル・アルバム『MAMA』は日本のアンダーグラウンド/ノイズ/エクストリーム・ミュージック・シーンに於...

          ¥2,860

          CD (2015) ■ピッチフォークや英国ガーディアン紙をはじめとした海外有力メディアが激賞、スワンズやクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジといった名立たるミュージシャン/アーティス...

          ¥2,640

          CD (2015) デビュー時はメンバー全員が10代だったというノイゼムは、若さを武器に急激な勢いで自らのシュレッド・サウンドに磨きを掛ける。■デビュー作『Agony Defined』...

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